家計簿アプリ「マネーフォワード」に新サービス登場。持ち家の資産価値をアプリ上でかんたん診断！スマホでライフスタイルの手軽な拡充を　#マネーフォワード　#中古住宅

住み替えが当たり前になる時代に、所有する不動産の資産管理を容易にしユーザーの自分らしい選択をサポート

株式会社ツクルバ（以下、「ツクルバ」）と株式会社マネーフォワード（以下、「マネーフォワード社」）は、2021年7月9日に締結した両社の業務提携契約に基づき、2022年4月11日より、共同で「マネーフォワード住まい」のサービス提供を開始する。

「マネーフォワード住まい」は、居住用不動産の所有者を対象に、持ち家を資産として管理し、必要なタイミングでスムーズに売却・住み替えができるよう支援するサービスです。

このことを通じ、お金や住まいに関する不安を払拭し、不確実性の高い時代にその変化をうまく乗りこなし、ユーザーが自分らしい生活を前向きに選択することをサポートします。

「マネーフォワード住まい」サービス概要

「マネーフォワード住まい」は、自身が所有する不動産の査定額（※1）を把握でき、また、住宅ローン情報を組み合わせることで、売却した場合の手残り額を現在から将来に渡ってシミュレーションすることができます。

ユーザーは、持ち家を資産として管理し、売却したくなった際にスムーズに売却に移行することが可能になります。

主な機能面の特徴は以下の通りです。

①名前や電話番号不要で、精度の高い査定がオンライン完結で受けられる
名前や電話番号の登録が不要で、不動産事業者を介すことなく、所有する不動産の売却額の査定がオンライン上で受けられます。

マンション情報を登録するとAI査定で部屋の相場価格を即座に確認でき、写真など任意の情報を登録するとプロによる独自の内装査定も受けられ、より精度高く査定額を把握できます。

②査定額とローン情報を組み合わせ、売却シミュレーションができる
査定額とローン情報を組み合わせることで、今売却したらいくら手元に残るか、または残らないのかを確認することができます。将来の売却のシミュレーションもできます。

③売却相談をシームレスにプロに依頼できる
査定額の把握や売却シミュレーションを行った上で、売却相談に進みたい場合、サービス上からシームレスにプロに依頼できます。

「マネーフォワード住まいエージェント」への気軽な相談と、ツクルバ（※2）への売却相談の2種類の売却相談を選ぶことができます。

※1　査定：サービス提供開始時は、一都三県のマンションのみ対象。ユーザーニーズを把握しながら、順次拡大予定。
※2　サービス提供開始時はツクルバのみ。ユーザーニーズを把握しながら、順次拡大予定。

解決したいユーザー課題：住み替えを前提に家を買う時代でも、持ち家の資産管理は難しい

ツクルバが提供する中古住宅の流通プラットフォーム「カウカモ」で持ち家の売却を依頼するユーザーの6割は、購入後5年以内に売却しています（※3）。

また、ツクルバが都内の持ち家所有者を対象に行ったアンケート（※4）では、マンション売却経験者のうち20～40代が3割を占めており、若い世代もマンションを売却しています。

不確実性が高く変化の激しい現代においては、「持ち家であってもライフスタイルの変化に合わせて住み替える」「住み替えを前提に家を買う」という価値観が、若い世代を中心に増えています。

家の購入は「一生に一度」といわれ、住まいの売却が転勤・転職・離婚・相続等のやむを得ない事情によることが多かった時代が、変化しつつあります。

一方で、持ち家は「資産」でありながら、株などと異なり流動性が高くなく、資産管理が容易ではありません。価値を把握するためには仲介事業者へ問い合わせる必要があり、そのたびに訪問査定や売却の営業を受けるなど、価格を知りたいだけのニーズに対しそのプロセスはユーザー負担が大きいものです。

こうした状況を解決するため、ツクルバとマネーフォワード社は、「マネーフォワード住まい」の企画開発を行いました。

家を購入したらまず「マネーフォワード住まい」に登録し、持ち家の資産価値を手軽に把握し続けられる状態をつくることで、ユーザーが「資産」の観点で居住用不動産を管理し、必要なときにスムーズに売却につなげられるようにします。

※3　2021年8月～2022年1月　ツクルバで媒介契約を結んだユーザー
※4　アンケート　手法：web調査、調査対象：20～79歳、東京23区在住、持ち家売却経験あり、有効サンプル数：2641、調査期間：2021年4月23日～27日、WB処理済

今後目指すこと：「カウカモ」プラットフォームの推進と、自分らしい暮らしの実現のサポート

ツクルバは、33万人超（2022年1月時点）のユーザーが登録する、中古住宅の流通プラットフォーム「カウカモ」を運営しています。マネーフォワード社は、1,200万人以上（2021年4月時点）が利用するお金の見える化サービス「マネーフォワードME」を運営しています。

今後両社は、今回サービス提供を開始した「マネーフォワード住まい」を発展させていくことで、住まい×お金に関するユーザーの悩みに向き合い、自分らしい生活を選択できる社会を共に目指していきます。

また、本提携の発展は、ツクルバにおいては、不動産所有者のユーザー基盤強化へ繋がることとなります。
「カウカモ」などの既存サービスと連携して同ユーザー基盤に対してタイムリーな売却・買取・住み替えの提案などを行い、中古不動産売買に関するスムーズな顧客体験や中古不動産の流動性向上の実現につなげていきます。

両社代表　コメント

＜株式会社マネーフォワード　代表取締役社長CEO 辻庸介氏のコメント＞
当社は創業以来、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、世の中からお金に関する課題や悩みをなくすことを目指しています。

個人の資産や負債において、不動産が占める割合は非常に大きく、また「住まい」は日々の生活に関する非常に重要な部分を占めています。2021年7月にツクルバさんと業務提携を開始し、ユーザーのみなさまの「住まい」に関わるお金の不安を取り除けるよう、本サービスの開発を進めてきました。

本サービスが、みなさまの暮らしを少しでも豊かにすることができたら、自分らしく「住まい」や暮らしと向き合うきっかけになれたら、と思います。

今後もツクルバさんと共に、それぞれのノウハウを生かしながら、ユーザーのみなさまの「住まい」に関する課題解決を支援できるよう協業していきたいと考えております。

＜株式会社ツクルバ　代表取締役CEO 村上浩輝のコメント＞
遂にこの取り組みを発表できることを嬉しく思います。
「cowcamo」は、中古住宅が適正に流通する仕組みを提供することで、生活者の皆さまが自分らしい暮らしを実現し続けられる世界を目指しています。そのために、不動産の売却や住み替えについて、もっと身近に捉えスムーズに行える状態をつくりたいと考えています。

マネーフォワードさまとユーザー志向のサービスを共に作ろうという点で共鳴し、今回持ち家の資産管理とスムーズな売却・住み替えをサポートするサービスを立ち上げることができました。

ユーザー起点の課題解決を目指す両社にとって、このサービスローンチはスタート地点であり、ユーザーの住まいとお金の悩みに対し、両社の強みを活かして事業を継続的に発展させていければと考えています。

今後も、中古住宅が適正に流通する仕組みを提供し、両社のビジョン実現に向けて邁進して参ります。

＜株式会社マネーフォワード会社概要＞
名称：株式会社マネーフォワード
所在地：東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者：代表取締役社長CEO 辻庸介
設立：2012年5月
事業内容：PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL ：https://corp.moneyforward.com/
主要サービス：
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワードクラウド』 https://biz.moneyforward.com/

＜株式会社ツクルバ会社概要＞
やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。
https://tsukuruba.com/
会社名：株式会社ツクルバ（東証マザーズ証券コード：2978）
所在地：東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
設立：2011年8月
代表者：代表取締役CEO 村上浩輝
事業内容：中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo（カウカモ）」（ https://cowcamo.jp/ ）の企画・開発・運営

売り出し前中古不動産のマッチングプラットフォーム「ウルカモ」（ https://cowcamo.jp/urucamo/ ）の企画・開発・運営

シェアードワークプレイス「co-ba（コーバ）」（ https://co-ba.net/ ）や空間プロデュースを含む不動産企画デザイン事業