韓国料理チェーン「KollaBo」の運営会社・韓流村株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:任 和彬)は、全国約4,000チェーン飲食店による「食べログ被害者の会」を立ち上げ、株式会社カカクコムに対して、集団で法的措置を取るとの声明を発表した。
韓流村株式会社は、2020年5月に、株式会社カカクコムに対して、食べログにおけるチェーン店飲食店の差別に関する損害賠償請求訴訟(訴額6億3905万4422円)を提起し現在も係争中。
訴訟においては
①食べログが不当なチェーン店ディスカウントを行ったこと ②食べログのチェーン店ディスカウントが独占禁止法に違反する違法なものであること |
の2点を主張している。
2年に及ぶ係争期間を踏まえ、裁判所より、株式会社カカクコムと韓流村株式会社に対し和解勧告が行われたが、株式会社カカクコムは一貫として不誠実な態度であり、裁判所からの和解の提案に応じなかったため、今年の6月16日に判決が下される予定とのこと。
また、チェーン店飲食店がチェーン店ディスカウントにより被った損害に関する損害賠償請求権の時効は、原則として、チェーン店ディスカウントが実施された5月21日から3年と考えられる。そのため、6月16日に判決が下された後に、訴訟を提起したとしても、時効を理由に訴えが棄却されることとなると韓流村株式会社主張している。
【チェーン店ディスカウントの事例】韓流村株式会社発表
食べログの「飲食チェーン一覧」に掲載されているチェーン店飲食店の名前と、そのチェーン店飲食店が運営する店舗名を確認することによって、どのチェーン店飲食店とその店舗がチェーン店ディスカウントの対象となっているのかを確認することができると考えています。以下の表は、それに基づいて作成したチェーン店ディスカウントの対象と対象でないチェーン店飲食店とその店舗の事例です。(ご迷惑にならないよう、店舗名は匿名で表記)
以下の表が示す通り、食べログは、全国約4,000チェーン店飲食店だけを「恣意的」にチェーン店ディスカウントの対象として「差別的」に選び、当該対象チェーン店飲食店の店舗だけの点数を「不当」に下げた可能性が高いです。(過去の点数は、インターネット・アーカイブにより韓流村株式会が確認)
(チェーン店ディスカウントの対象になる飲食店の分類)
(チェーン店ディスカウントの事例: チェーン店 VS 非チェーン店)
(チェーン店ディスカウントの事例:対象になったチェーンVS対象にならなかったチェーン店)
【食べログ被害者の会の立上げ】
全国約4,000チェーン店だけに設定・運用されているチェーン店ディスカウントによる被害は膨大であり、その損害賠償請求権の時効は、2022年5月20日に成立すると考え得るため、韓流村株式会社は株式会社カカクコムの不当行為を訴える「食べログ被害者の会」を立ち上げ、2年間にわたる株式会社カカクコムとの訴訟における当社の証拠とノウハウ等をもとに「食べログ被害者の会による集団訴訟」を起こすことをご提案します。
食べログユーザー(消費者)がつけた点数とは関係なく食べログによって不当に点数を下げられ、売上やブランドに大きな弊害を被り、コロナ禍で更に苦痛を強いられている全国の4,000チェーン店飲食店の皆様、
株式会社カカクコムを恐れず、泣き寝入りせず、不当なチェーン店ディスカウントの廃止と賠償を求めて「食べログ被害者の会」へ是非ご参加してください。よろしくお願いします。
「食べログ被害者の会」の立上げについて|株式会社韓流村のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000086059.html