株式会社主婦と生活社は、日下部理絵著『60代から終の住処を考えるための住まいのエンディングノート』を2023年9月26日に発売します。このノートは、60歳以上、特に新たな人生の節目となる60代の方々を対象にした、住まいと資産管理に関する総合的なガイドブックです。
60代は、多くの人にとって仕事や子育てから一区切りがつく大切な時期です。これから始まる「第2の人生」に向けて、多くのシニアが「老後のお金と住まい」についての不安や問題を抱えています。『60代から終の住処を考えるための住まいのエンディングノート』は、シニア世代が感じている「わが家の資産価値の実態」や「住まいの見直しの可能性」について、書くだけで簡単に理解し、具体的な計画を立てられる実践型ノートです。
◆このノートでできること
- 60代以降の住まいの計画が立てられる
- 不動産とローン、保健の情報が整理できる
- 老後にかかる住居費を試算できる
- わが家の資産価値を把握できる
- 老後の買い替えプランを立てられる
- わが家のリフォーム計画を立てられる
1章: ライフプランの策定と家への感謝
この章では、60歳以降の人生設計を考える際の基盤となる計画を立てることからスタート。また、自宅への感謝の気持ちを文字に残します。
2章: 資産の現状確認
所有する不動産、ローンの状況、さらに保険の加入状況などを整理・確認します。
3章: 老後の財政計画
将来必要となる収入や支出、住居費がどれくらいの割合を占めるのかを見極めます。
4章: 資産価値の把握と最適な選択
自宅の資産価値を正確に理解し、それに基づく最善の選択肢を検討します。
5章: 「終の住処」の計画
理想とする老後の住居の形を明確にし、そのための住み替え計画を策定します。
6章: リフォーム計画の策定
既存の家をより快適にするためのリフォームや改装のアイディアを考え、プランを練ります。
住む場所との向き合い方、維持費や今後の住居に関する選択は、老後の安心に直結する大切なテーマです。そして、相続による「空き家問題」など、社会的な問題も視野に入れて考えることが求められます。
このノートは、これらの問題に早い段階で向き合い、自身と家族の将来をしっかりと計画するための一助となることを目的としています。安心の老後を迎えるためのステップバイステップのガイドとして、ぜひ活用してください。
【著者】
日下部理絵(くさかべ・りえ)
住宅ジャーナリスト、マンショントレンド評論家。第1 回マンション管理士試験に合格。新築などのマンショントレンドのほか、数多くの実務経験、調査から既存マンションの実態に精通する。また管理員を主とした再就職支援からシニア世代の収入事情も熟知。「Yahoo!ニュース」への住宅記事掲載は500回以上。テレビ、ラジオなどのメディア、講演会でも活躍中。著書に『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!』(ダイヤモンド社)、『60歳からのマンション学』(講談社)、『「負動産」マンションを「富動産」に変えるプロ技』
(小学館)など多数。
【書誌概要】
書名:60代から終(つい)の住処(すみか)を考えるための住まいのエンディングノート
著者:日下部理絵
発売日:2023年9月26日
定価:1,540円(税込)
主婦と生活社HP:https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16052-9/
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