【福島県】福島県１２市町村のアートプロジェクト、新たな魅力の創出へ

福島県東部の１２市町村で新たな文化・芸術プロジェクト「ハマカルアートプロジェクト」の参加者を募集します。このプロジェクトは、経済産業省の「地域経済政策推進事業費補助金（芸術家の中期滞在制作支援事業）」の一環として実施され、株式会社アドギルド・ジャパンが主管するコンソーシアム各社とともに運営します。

【プロジェクトの背景】

福島県東部の１２市町村は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を経て、避難指示の解除や住民の帰還が進行中です。その中で、地域の再生と新しい魅力の発掘を目指して、映画、演劇、現代アートなどの芸術家たちが一定期間滞在し、作品制作や地域住民との交流を行う「アーティスト・イン・レジデンス」活動を展開します。芸術家たちの参加により、地域住民や事業者との共創的取組みや交流を通じて、地域の新たな魅力や価値を再発見することを目指します。

プロジェクトイメージ（「夜の森桜並木」福島県双葉郡富岡町）

【公募の概要】

■公募プロジェクト名： 令和５年度ハマカルアートプロジェクト
■事業名： 経済産業省令和５年度「地域経済政策推進事業費補助金（芸術家の中期滞在制作支援事業）」
■対象地域： 田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯館村
■募集対象者： 2023年10月～2024年2月の期間、対象地域において実施可能な企業・団体・事業者
■募集事業： 応募者は、対象地域の事情を十二分に把握した上で、現地での芸術家の滞在制作を行うプログラムである「アーティスト・イン・レジデンス・プログラム」を策定・実施してください。
・１２市町村で、応募者が滞在芸術家を選定し、滞在制作の受け入れ先を提供、取組を実施します。
・２週間から４カ月程度の期間、滞在芸術家は１２市町村内に設定した受入先での滞在制作を行うことを
必須とし ます。
■ 補助額 ３０万円～１,０００万円
　＊選定・滞在する芸術家の旅費や謝礼も含みます
　＊補助率 １０／１０
＊滞在制作を１２市町村内で行いたい、芸術家自身による応募も可能です。
■ 補助の内容：１２市町村において、「アーティスト・イン・レジデンス」プログラムに取り組むための費用の一部を補助します。
＜プロジェクトに係る人件費、滞在芸術家への謝礼、レジデンスや制作・展示・稽古・公演会場（１２市町村内）の借料、芸術家の滞在やプログラム運営のための旅費、レジデンスや公開のための設営費及び撤収費、作品制作や発表に係る印刷費 等
■ アーティスト・イン・レジデンスへの受入対象者：
１２市町村で本事業の期間中において２週間～４カ月程度の滞在を通じて、映像、演劇、現代アート等の芸術
作品の制作ができる芸術家（チームなど複数人・複数作家可）
■ 応募締切：第１次公募：2023年9月12日（火）　13：00（必着）迄
＊第２次公募の実施も予定しております。詳細は、後日、特設公募サイトで発表します。

■ 応募方法：特設公募サイト
公募要項等資料と応募書類を入手の上、公募要項記載の方法（電子メール）で、締切りまでに提出
＝ 特設公募サイト：詳細については以下のサイトを御覧ください。
https://hamacul-project2023.com/

【主要イベント予定】

• 第１次公募締切：2023年9月12日（火）　13：00（必着）
• 第２次公募：時期未定
• マッチング会：2023年10月予定
• 中間発表：2023年12月予定
• 成果発表会：2024年2月予定

このプロジェクトの詳細や応募方法は、「ハマカルアートプロジェクト」公式サイトおよび特設公募サイトで随時更新されます。

【事前説明会実施】

応募を考慮している方向けに、事前説明会を実施します。福島県会場は、8月27日（日）に富岡町文化交流センター学びの森で、東京会場は8月29日（火）に経済産業省総合庁舎別館で開催されます。参加登録を行った方には、詳細を直接お知らせします。

本プロジェクトの進行状況や背景、ナラティブは、「ハマカルアートプロジェクト」のnoteページにて同時に公開されます。

事務局について
「令和５年度 ハマカルアートプロジェクト」は経済産業省 令和５年度予算「地域経済政策推進事業費補助金（芸術家の中期滞在制作支援事業）」の事務局として経済産業省から採択された、株式会社アドギルド・ジャパンが主管するコンソーシアム各社（一般社団法人クリエイティブクラスター http://creativecluster.jp/ 、合同会社 ｔｅｃｏ　ＬＬＣ）とともに運営しています。