横浜市は、地域貢献活動に空家を活用するための改修費用を補助する「空家の改修等補助金」の募集を開始します。空家化の予防や活用促進を目的とした「第2期横浜市空家等対策計画」の一環で、まちの魅力や防犯性の向上、地域の活性化につなげることを目指しています。
本制度は、市民や事業者が空家を借り受けて地域貢献活動に活用する際の改修費用を補助。対象者は、市民団体や当該空家を借り受ける事業者で、横浜市内にある一戸建て住宅が対象建築物となります。申請時点から1年以上使用されておらず、建築基準法に違反していない空家が対象です。
補助金は、「地域貢献型」と「地域貢献[簡易改修]型」の2つに分かれています。「地域貢献型」は、10年間以上の活用が見込まれ、耐震性が確保されている空家に対して、内外装等の改修工事費用の1/2(上限100万円)および耐震改修工事費用の1/2(上限150万円)が補助されます。
一方、「地域貢献[簡易改修]型」は、5年間以上の活用が見込まれる空家で、耐震性が確保されているか、耐震シェルターが設置される等の基準を満たす場合に、内外装等の改修工事費用や耐震シェルター設置工事費用、外構工事費用の1/2(上限100万円)が補助されます。
(空家の改修等補助金ページを参照)
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