オーナー自身で入居者募集から契約手続きまで可能に
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、3月より、社内ベンチャー制度「ミライノベーター※1」から誕生した新規事業で、部屋を貸したい自主管理の賃貸建物のオーナーと、部屋探しをするユーザーを無料でマッチングするWEBサービス「自ら賃貸」の実証実験を開始する。このサービスは、2021年に行なわれた第3回ミライノベーターにおいて、最終審査を通過した事業案のひとつ。2022年4月より開発を始め、同年7月より法規制の検証などを行い、事業化に向けた実証実験としてサービス提供に至った。
※1:「熱い想いと事業アイデアであなたも社長になれる」をコンセプトとする、2020年度にスタートした社内ベンチャー制度
「自ら賃貸」Webサイト:https://mizukara-chintai.com/
本サービスにより、オーナー様は自ら入居者様を募集することができるため、本来、募集の際に必要な仲介手数料が不要になる点が特徴です。本サービスの利用は無料です。また、当社グループによる賃貸保証サービスや火災保険の販売代行サービスもご利用いただけます。 ※2当社では、2023年3月中に、賃貸建物オーナー様とお部屋探しをするユーザー様、合計2,000人の利用を目指します。
KENTAKU PRESS – 大東建託グループ ニュースメディア| 社内ベンチャー制度ミライノベーター」のミライ:
https://www.kentaku.co.jp/kp/article/20220808_mirai.html
※2:保証委託料・保険料はユーザー様のご負担となります。
- 既存事業の枠を超えた新たなチャネルとして『自ら賃貸』を考案
昨今拡大する不動産投資や、対策が求められる空き家問題を背景に、20代~40代の不動産投資家、実家の空き家問題に直面する子・孫世代、ライフスタイルの変化で不要となった住宅を抱える所有者は増加傾向にあります。こうした方々を対象に、賃貸経営のノウハウ・スキルを共有するコミュニティや企業が登場しています。そこで、当社がこれまで賃貸事業を通じて蓄積してきた様々なノウハウを活かしながらも、既存の事業の型に囚われない、「不動産オーナー様の獲得チャネル」として『自ら賃貸』を考案しました。