香川県の美しい島々が美術館になる。海と島とアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」開幕直前!〜春会期:4月14日(木)− 5月18日(水)〜

香川県の瀬戸内海に浮かぶ島を舞台に、アート作品を通して島の魅力を表現する「瀬戸内国際芸術祭2022」が、まもなく開催される。世界各国からアーティストが参加し、地元の人の協力を得ながら制作した作品を、のんびり船で島を巡りながら鑑賞できる。美しい瀬戸内の景観や島の人たちとのふれあいなど、アート以外の出会いも楽しみのひとつ、今回は、瀬戸内海の12の島と2つの港をはじめ、本土側にも作品を展開する予定とのこと。会期に合わせたイベントも開催される予定なので、濃厚なアート旅になるのではないでしょうか。

『瀬戸内国際芸術祭2022』 概要

瀬戸内国際芸術祭は、3年に1度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台とする現代アートの祭典です。「海の復権」を大きな目的として、美しい自然と人間が交錯し、交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が『希望の海』となることを目指しています。通算5回目となる「瀬戸内国際芸術祭2022」では、「島のおじいさんおばあさんの笑顔を見たい」がテーマです。春会期(4・5月)、夏会期(8・9月)、秋会期(9月~11月)の3会期に分かれて、計105日間に渡り開催されます。

コロナ過は、世界中の人々の心に暗い影を落としました。こんな時だからこそアートの力で、前向きな気持ちを呼び覚まします。来訪される方には厳密な対策協力をお願いしており、開催に当たっては、感染症対策の指針を策定し、適切な感染対策を行っていきます。なお、作品の開館状況については、公式ウェブサイト内の「開館スケジュール」をご覧ください。

https://setouchi-artfest.jp/press-info/press-release/detail381.html (感染症対策の指針はこちら)
https://setouchi-artfest.jp/artworks-calendar.html (作品の開館状況はこちら)

■会期
春:4月14日(木)~5月18日(水)
夏:8月5日(金)~9月4日(日)
秋:9月29日(木)~11月6日(日)
■会場
直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春)、本島(秋)、高見島(秋)、粟島(秋)、伊吹島(秋)、高松港・宇野港周辺
■作品鑑賞券
AppStore又はGooglePlayからダウンロードできる専用のアプリ(瀬戸芸デジパス)で作品鑑賞券を購入すると、会期中、各作品の窓口でスマホのQRコードを提示するだけで、受付が可能となります。
▼詳細は、瀬戸芸デジパス販売サイトで確認ください。
https://setouchi-artfest-passport.eplus.jp/
瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 TEL/087-813-0853

世界から称賛される瀬戸内海の美そこに浮かぶ島々の個性。

一年を通じて温暖な気候で晴れの日が多い瀬戸内海。大小たくさんの島々が浮かぶ姿は「多島美」として称賛されてきました。世界で初めて旅行会社を創ったトマス・クックは、瀬戸内海に訪れてその美しさを絶賛しています。「(欧州各国の湖の)最も良いところだけとって集めて一つにしたほど美しい」。現在も瀬戸内国際芸術祭を目当てに世界から訪れた観光客が、瀬戸内海の景観、そして島それぞれが持つ個性に感動しています。まさに日本が誇る観光の財産です。

瀬戸内の島 アートに彩られた「直島」

瀬戸内国際芸術祭が開催される前から「アートの島」として、知る人ぞ知る存在であった直島。李禹煥(リ・ウファン)美術館、ベネッセハウスミュージアム、地中美術館の3つの美術館のほか、7軒の「家プロジェクト」など、この島だけで非常に多くのアート作品を鑑賞できます。もし全部を見て回りたいなら、宿泊しないと難しいかもしれません。島内はバスで移動できますが、ひとつずつ作品を鑑賞するならレンタサイクルが便利です。

妹島和世+西沢立衛 / SANAA 海の駅「なおしま」
直島パヴィリオン 所有者:直島町 設計:藤本壮介建築設計事務所

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