かしこく中古マンションの購入ができるアプリ「カウル」を運営する株式会社Housmart(本社:東京都中央区、代表取締役:針山昌幸、以下:ハウスマート)は、住宅購入を検討している600名を対象に「世帯形態別住宅購入の検討」に関する意識調査を実施。
本調査では、単身世帯、DINKs(夫婦のみ)世帯、子持ち世帯の3つの世帯形態の方へ、住宅購入を検討するようになったきっかけ、気になる物件情報の種類などについて調査いたしました。その結果、近年相次ぐ大雨等による水害などの影響からか、DINKsと子持ち世帯において気になる物件情報3位が「ハザードマップ」となり、4位となった「資産価値」よりも注視されていることがわかりました。
【調査結果サマリー】
- 住宅購入を考えたきっかけ、全体及び子持ち世帯の1位は「今の部屋が狭い、間取りが不十分」、単身世帯・DINKs世帯の1位は「家賃がもったいない」。
- 物件に関する情報で気になるもの、全体及び単身世帯・DINKs世帯の1位「物件価格」2位「アクセス」、子持ち世帯の1位は「アクセス」。「ハザードマップ」は全体4位、DINKs世帯・子持ち世帯で3位に。
- 購入にあたって困っていること、全体及び全世帯形態で「価格が高い」が1位に。単身世帯では2位に「将来を考えると購入して良いのか不安」、DINKs世帯と子持ち世帯の2位は「自分の希望条件にあった物件がみつからない」。
【コメント:株式会社Housmart 代表取締役 針山 昌幸】
近年の日本では自然災害が多数発生しています。2022年9月においては、毎週末台風が襲来し、最も発達した台風14号は日本の観測史上初めて、台風を要因とする特別警報が沖縄以外でも発表されるにいたりました。今回実施した調査において、気になる物件情報の上位に「ハザードマップ」が入ったのも、相次ぐ水災害、台風が影響しているものと思われます。
住まいと災害は切っても切り離せない関係にあります。それぞれのエリアの災害情報をまとめた地図のことを「ハザードマップ」と呼びます。近年の日本において、台風、大雨によって大規模な水害が多くなっている状況を踏まえて、国土交通省は2020年8月に水害ハザードマップの説明を義務化しました。
説明義務化によって、不動産の売買契約時に、必ずハザードマップの内容説明がなされるようになりました。しかし説明が義務化されたのは売買契約時のみなので、契約の直前になって災害情報を知った、というケースもありえます。最悪の場合、物件探しがまたゼロからのスタート、ということにもなりかねません。
災害の情報は、万が一に備えるという意味だけではなく、資産価値の高い物件を購入するという意味でも重要です。災害に強いエリアの物件は、人気が落ちにくく、物件価格が保たれやすいからです。
カウルにおいても、災害情報への要望が年々増えており、ハザードマップ機能をテストしてまいりました。そしてこの度、カウルのハザードマップ機能を正式リリースいたしました。カウルのハザードマップは洪水、土砂災害、津波に対応。見学に行く前のタイミングで、あらかじめ災害情報の確認が可能です。ぜひ、安全性、資産性の高い物件を選ぶ参考にしていただけたらと思います。<調査内容詳細>
◾️ 住宅購入を考えたきっかけ全体及び子持ち世帯の1位は「今の部屋が狭い、間取りが不十分」、単身世帯・DINKs世帯では「家賃がもったいない」が1位という結果となりました。また、全体2位は「資産を持ちたいから」という回答から、住宅購入を考えるきかっけとしては、部屋の狭さなどの「スペース」、家賃のもったいなさ・資産形成という「お金」が大きなテーマとなっていることがわかりました。
◾️ 物件に関する情報で気になるもの全体及び単身世帯・DINKs世帯の1位「物件価格」2位「アクセス」、子持ち世帯では1位「アクセス」2位「物件価格」という回答となりました。DINKs世帯・子持ち世帯では3位に「ハザードマップ」がランクイン、家族を持つ世帯では「資産価値」よりも重要な物件情報であることがわかりました。その他、単身世帯では「資産価値」と「マンションの管理状況」が同率3位になりました。
◾️ 住宅購入にあたって困っていること
全体のランキングは、1位「価格が高い」2位「自分の希望条件にあった物件が見つからない」3位「将来を考えると購入して良いのか不安」という結果となりました。単身世帯では「将来を考えると購入して良いのか不安」が2位となり、他の世帯よりもその比率が高いことがわかりました。
<調査内容>
・調査対象:1都3県在住の住宅購入を検討している方
・対象者数:世帯年収400万円以上 単身者の方(200名)、世帯年収800万円以上 子持ちの方(200名)、
世帯年収800万円以上 DINKSの方(200名) 合計600名
・調査期間:2022年5月25日〜2022年6月1日
・調査方法:インターネット調査<詳細情報>
「将来を見据えた物件選びに必要な新要素とは?ハザードマップのチェックが必須の時代に」(マンションジャーナル) https://journal.kawlu.com/d-l42-9p5■ハウスマート代表・針山のプロフィール
株式会社Housmart
代表取締役 針山 昌幸(はりやま まさゆき)一橋大学経済学部卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。その後、楽天株式会社を経て、2014年10月株式会社Housmartを設立。
株式会社Housmart
代表取締役 針山 昌幸(はりやま まさゆき)一橋大学経済学部卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。その後、楽天株式会社を経て、2014年10月株式会社Housmartを設立。
- amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4534052707/
■カウルについて
カウル(https://kawlu.com/market)は、かしこく中古マンションの購入ができるアプリです。■ 株式会社Housmartについて
ハウスマートは 「住を自由に」 をミッションに掲げ、テクノロジーとデザイン、不動産の専門知識を融合させ、「住」の概念をもっと自由なものに進化させることを目指しています。なお、現在までに計14億円の資金調達を実施しました。代表者:代表取締役 針山昌幸
所在地:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1F
設立:2014年10月
URL:http://housmart.co.jp/
提供サービス:不動産営業支援SaaS「プロポクラウド」(https://service.propo.co.jp/)
中古マンション売買アプリ「カウル」(https://kawlu.com/market)
マンションジャーナル(https://kawlu.com/journal/)
【世帯形態別 住宅購入の検討に関する意識調査】DINKsと子持ち世帯で、「ハザードマップ」が気になる物件情報3位に|株式会社Housmart