【神奈川県・真鶴町】真鶴町の新規宿泊施設【HOTEL FARO manazuru】12月2日(土)にオープン。コロナ禍により多くの人々から惜しまれつつ閉館となった「まるなか旅館」をリノベーションした新規宿泊施設。

真鶴町に注目の新規宿泊施設「HOTEL FARO manazuru」がオープン予定でしたが、2023年11月14日(火)の予定から、開業準備の遅れにより、2023年12月2日(土)にオープン日が変更となりました。

真鶴町は神奈川県西部に位置し、都心から電車や車で約1時間半の距離にあります。その中で「HOTEL FARO manazuru」は、コロナ禍により多くの人々から惜しまれつつ閉館となった「まるなか旅館」をリノベーションした新規宿泊施設です。

目次

旧まるなか旅館

真鶴の豊かな自然と伝統を感じさせる新たな宿泊施設です。客室やお食事処からは、相模湾の絶景を一望でき、四季折々の風景が楽しめます。真鶴で採石される希少な小松石を使用した岩風呂はそのままに、既存の建物の造りや立地を活かしつつ新たなデザインや設備が追加されました。

「HOTEL FARO manazuru」施設概要

原生林のこる真鶴半島で、

空と海のグラデーションをただ静かに、ぼんやりと眺める。
すこやかな自分を見失わないための灯台のような居場所。

客室

客室数は6部屋、内1部屋は犬同宿可となっています。清潔感溢れるシンプルなデザインで、すべての客室はスルームも海側に開口しており、相模湾を一望できるオーシャンビューを楽しめます。

貸切家族風呂

真鶴で採掘される小松石を取り入れた貸切家族風呂は、サウナも完備。完全なプライベート空間となっているため、家族だけのゆったりとした時を楽しめます。

レストラン『燈下』

真鶴半島と相模湾の自然が育む豊かな地場の食材を活かしたレストラン『燈下』。宿泊者のみならず、地域の住民や観光客にも開かれたダイニングとして、朝から夜までの多彩なメニューを提供しています。朝食や夕食にとどまらず、ランチ、スイーツ、さらにはテイクアウトまで、あらゆる時間帯での訪問を歓迎するオールダイニングです。

『HOTEL FARO manazuru』(=灯台)もとの灯火の意から、真鶴半島の明かり「燈下」として、心温まる味と空間を提供します。

ショップ/ルーフトップ

オリジナルのグッズを販売するショップや、相模湾と町並みを見下ろせる開放的なルーフトップを有効的に活用する為構想中です。このルーフトップからは、潮の香りと共に吹き抜ける心地よい海風を感じることができ、心からのリフレッシュができます。雲の流れや、行き交う船の動き、美しい海を見ながらの穏やかに見守る時間を過ごせます。

真鶴町の魅力と抱える地域課題

神奈川県の西部に鎮座する美しい町は、都心から電車や車でわずか1時間半の距離にあります。冬でも温かく、相模湾に向かって傾斜する真鶴半島は太陽の光をたっぷりと浴び、緑が豊かに広がっています。そして、漁港で水揚げされる新鮮な魚だけでない豊富な食材に恵まれています。
1993年に制定された「美の条例」により、大規模な建築開発が制限され、真鶴町は素朴で生活感溢れる海辺の風景や、住民のつながりの強さ、生活の豊かさが魅力となっています。このような魅力に惹かれて、近年では都心部からの移住者も増加しています。
しかし、一方で地域には課題も存在します。観光客や旅行客が滞在する際に選択肢が限られていることや、気軽に立ち寄れるカジュアルな飲食店が少ないことです。これによって、観光客や旅行客が近隣の湯河原、箱根、小田原へ流れてしまう傾向があります。さらに、人口の減少と高齢化が進む中で、空き家の増加が懸念されています。真鶴町は、魅力ある自然環境とコミュニティを持ちながらも、人口減少、少子高齢化、空き家問題といった地方都市共通の課題に直面しています。

株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツの取り組み

ブルー・スカイ・アソシエイツでは地域の資産となる不動産の利活用やホテル・旅館再生及び事業継承、地域における新規事業の創出を行っています。そこで今回は昔から多くの地域の方や観光客に愛されコロナ禍の中、惜しまれつつ閉館することとなった旅館をリノベーションし、利活用することにしました。ホテルを核として、地域の多くの関係者を巻き込み、小さくも、気持ちのいい地域経済圏を創出。泊まれば泊まるほどに、地域に還元される仕組み作りを目指します。もともとの地元事業者だけでなく、新規事業や地域との交流に積極的な移住組を巻き込んだ連携を模索しています。

この真鶴半島の中心に立つ小さな守り人が、真鶴のランドマークとなり、地域の食材を活かした美味しい料理と家族のようなホスピタリティで、地域内外のさまざまな場所から人々が集う遺すべき価値を引き継ぎ、真鶴の未来を照らす場所として、地域に馴染み新しい循環を生み出す役割を担っていきたいと考えています。

「真鶴半島の中⼼に⽴ち、 街の未来に明かりを灯す 灯台となる。」

今後は、真鶴町の飲食店との提携を進めていきます。その他にも、自然を感じる様々なアクティビティや移住体験プランなど、真鶴の魅力を存分に体感できるプログラムの展開を計画しています。

目指すは、訪れるすべての人々に真鶴の魅力を知ってもらい、楽しんで頂き、そしてこの地を深く愛してもらうこと。

そんな夢を叶える場所として、『HOTEL FARO manazuru』が12月2日(土)にオープンいたします。皆様の訪問を心よりお待ちしております。

※掲載画像はイメージです。

【運営会社】
株式会社エヴァーブルースカイ
【親会社】
株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社エヴァーブルースカイ 広報担当:牛山
電話:03-6277-6669 受付時間10:00~17:00(土、日、祝日を除く)
メールアドレス:aushiyama@bluesky-as.com

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