東京都江戸川区で権利者の方々と推進中の「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」に関して、2023年10月10日に東京都江戸川区から都市計画の告示が発表されました。
該当地は、都営新宿線の「船堀」駅近く、江戸川区の複合文化施設であるタワーホール船堀の北側に位置しています。総面積は約2.6haに及び、再開発エリアは南北に2つの敷地に分かれます。北側の敷地には、現在の場所から移転予定の江戸川区庁舎が新設され、南側には再開発ビルの建設が計画されています。
▲対象区域
▲再開発イメージ図(左側が北棟、右側が南棟)
<これまでの経緯と今後のスケジュール>
2020年7年 準備組合設立
2021年10月 事業協力者の選定(日鉄興和不動産株式会社・東京建物株式会社)
2023年10月 都市計画決定
2024年度 再開発組合(本組合)設立認可(予定)
2025年度 権利変換計画認可(予定)
※ 記載内容は予定であり、今後変更となる可能性がございます。
<整備方針>
・街区の一体的な土地利用により、多世代・多文化の交流でにぎわう共生社会の実現
・あらゆる災害に備えた防災拠点の形成
・船堀グリーンロードを軸とした歩行者空間の創出
・船堀街道と一体性のあるみどりのネットワークの創出
<計画概要>
事業名称 船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業
施行地区 東京都江戸川区船堀四丁目の一部
地区面積 約2.6ha
施設建築物 庁舎敷地(北棟) 敷地面積 約9,600㎡
延床面積 約61,400㎡(容積率:約500%)
規模・高さ 地上21階・約99m
主な用途 庁舎、駐車場 等
民間敷地(南棟) 敷地面積 約7,300㎡
延床面積 約60,400㎡(容積率:約600%)
規模・高さ 地上26階・約99m
主な用途 商業、業務、共同住宅(約400戸)、駐車場 等