空き情報プラットフォーム「VACAN」提供のバカン、経営体制強化のため社外取締役、非常勤監査役、技術顧問を新たに招聘

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、経営体制およびコーポレートガバナンス強化を目的として社外取締役、非常勤監査役、技術顧問の4名を新たに招聘。

■新たな経営体制
新型コロナウイルスの感染拡大により混雑に対する注目が高まっており、順調にサービスが成長しているという。
さらなる安定的な企業成長を実現するため、経営体制およびコーポレートガバナンス強化を目的として社外取締役、非常勤監査役、技術顧問の4名を新たに招聘。
(就任者)
・社外取締役:須加 翔太 氏
・非常勤監査役:辻本 直規 氏、山本 俊介 氏
・技術顧問:西 晃弘 氏

■就任者の紹介

社外取締役:須加 翔太 氏

【略歴】
旭硝子(現AGC)に新卒入社後、工場ラインマネジメント、プロセス技術開発、海外プロジェクト、新規事業立上げに従事。
その後、Boston Consulting Groupにて、製造業、インフラ、金融機関等へのコンサルティングに携わり、2017年に産業革新機構(現INCJ)に入社。
素材化学、産業機械・ロボティクス・DX分野を中心に、ベンチャー投資、カーブアウト・JV組成、事業再編、業界特化ファンド立上げ/LP投資等に従事。
2020年8月よりJICベンチャー・グロース・インベストメンツ(VGI)に参画。

【コメント】
この度バカンが新たな成長ステージに進むにあたり、社外取締役として参画させていただくこととなりました。
当社のサービスは、Society5.0で提唱されるような、IoTによるモノの繋がり、及び人間中心の安全安心かつ効率的な社会の実現に寄与するものと思料、産業/社会課題解決の意義を感じております。
私のこれまでの経験を活かし、バカンが事業基盤を強化し、更なるスケールアップすることに貢献していきたいと考えております。

非常勤監査役:辻本 直規 氏

【略歴】
2012年に弁護士登録後、弁護士法人小野総合法律事務所において、一般企業法務を中心に様々な案件を担当。
その後、農林水産省食料産業局知的財産課において、任期付公務員として、農林水産分野に関わる知的財産行政に従事。
現在は、西村あさひ法律事務所において、M&A・コーポレート、スタートアップ支援、知的財産取引等の業務に従事。

【コメント】
この度バカンが新たな成長ステージに進むにあたり、非常勤監査役として参画させていただくこととなりました。
これまで企業法務に従事してきた経験を活かし、バカンのコーポレート・ガバナンス/コンプライアンス体制の強化を中心に貢献していきたいと考えています。

非常勤監査役:山本 俊介 氏

【略歴】
監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)にて法定監査やM&A業務、事業再生支援業務等幅広いアドバイザリー業務に従事した後、㈱ドリームインキュベータに転じ、経営コンサルティングやベンチャー投資、ベンチャー企業向けのハンズオン支援等に従事。
2018年、webセキュリティ業務や投稿監視等を手掛けるイー・ガーディアン㈱(東証1部)の取締役に就任し、各種コーポレート業務を統括。2021年より経営アドバイスや各種会計サービスを手掛けるA2Z Accounting Officeを設立し代表に就任、現在に至る。
公認会計士。

【コメント】
バカンは、ユニークな方法で社会課題の解決に向けた取り組みを続け、急速に事業領域を拡大させている非常に面白い会社です。
そのような会社の更なる成長・ガバナンス強化の一環として非常勤監査役に就任することにワクワクしています。
公認会計士としての知見や、事業会社での取締役としての経験を活かし、健全な事業成長のために貢献していきたいと考えています。

技術顧問:西 晃弘 氏
【略歴】
2007年東京大学医学部医学科卒業後、北海道北見赤十字病院にて初期臨床研修修了。
ハーバード大学にて公衆衛生学修士号(疫学・生物統計学)・公衆衛生学博士号(社会行動科学)を取得後、2016年より米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のテニュアトラック助教授。
新型コロナウイルス対策の大規模シミュレーションの研究のほか、社会格差や人間行動の研究をネットワーク科学の手法を用いて行っている。
総合科学雑誌ネイチャーや米国科学アカデミー紀要、英国医学雑誌ランセットなど一流誌に多数掲載あり。
社会医学系指導医。【コメント】
この度アメリカよりリモートで技術顧問として参画させていただくこととなりました。
これまで培ってきた研究の知識や知見を活かし、公共性の高いサービスを提供しているバカンに対して、社会医学や行動科学的な観点で情報やアイディアを提供していきたと考えています。

■混雑情報プラットフォーム「VACAN」について
株式会社バカンは IoT、AI を活用してあらゆる空き情報を収集・解析し配信するサービスを提供している。
独自のAIアルゴリズムとセンサーやカメラなどを組み合わることで、レストラン街やカフェ、オフィス、トイレ、観光地、投票所といった日常空間から、避難所などの非日常空間まで多種多様な領域の空き情報をリアルタイムに可視化できるという。

また空き情報の検知だけでなく、デジタルサイネージやスマートフォンなどへの配信や独自特許技技術による混雑抑制・管理などの機能も提供しており、センサーやカメラなどで人やモノの混雑・空きデータを取得・解析し様々な機能を提供するプラットフォームサービスを展開。
これまで全国200以上の自治体や大型商業施設、オフィスビル、コンビニなどに導入されているという。・会社HP:https://corp.vacan.com/■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業。
IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。
レストラン街やカフェ、お手洗い、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供している。

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