ブルーシートの水平リサイクルがスタート。【国内初】温暖化ガスやプラスチックごみの軽減を目指し地球環境へ貢献。

【国内初】 地球環境への負荷軽減へ向け建築現場で使用するブルーシートの水平リサイクルがスタート|ライフデザイン・カバヤ株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000026371.html

 住宅メーカーのライフデザイン・カバヤ株式会社(取締役社長:窪田健太郎/本社:岡山県岡山市)と国内ブルーシート生産量最大手の萩原工業株式会社(代表取締役社長:浅野和志/本社:岡山県倉敷市)は『ブルーシート水平リサイクルに関する協定書』の締結を完了し、2月17日(木)に岡山市北区の建築現場にて水平リサイクルブルーシートの第一弾が納入され施工が完了した。

水平リサイクル「ReVALUE⁺」イメージ
経緯

建築現場で使用されているブルーシートは、ひとつの現場で一度使用した後は二度使用するということはほとんどなく、廃棄されている状況があります。
地球温暖化やプラスチックごみ問題が世界的課題になっている現在、ブルーシート製造に伴う温暖化ガス排出量と廃棄されるブルーシートを減少させ、地球環境への負荷軽減を図ることが求められると考え、2020年12月萩原工業とJ&T環境によるブルーシート水平リサイクル「ReVALUE⁺」がスタートしました。
本協定では、ライフデザイン・カバヤの建築現場で使用されたブルーシートを回収し、リサイクルブルーシートの原料として再利用する水平リサイクル「ReVALUE⁺」の仕組みづくりを活用して、住宅メーカーであるライフデザイン・カバヤとブルーシートメーカーである萩原工業が共同で取り組みを開始いたしました。
住宅メーカー一社から発生したブルーシートが水平リサイクルによって同一住宅メーカーの現場で使用するという循環システムは日本初の試みとなります。

 左からライフデザイン・カバヤ窪田社長、萩原工業浅野社長

現場施工写真

今後について
回収の過程では、ライフデザイン・カバヤの建築現場で使用された全てのブルーシート回収システムの構築を図ります。
製造の過程では、使用済み製品の汚れや経年劣化等に対する技術的課題を克服すべく、萩原工業において産学連携による廃プラスチック洗浄技術の開発や再生原料の調質・改質技術開発の取り組みと、リサイクルシートの製造技術の深耕を図ります。
今回のプロジェクト開始時は、少量の再生原料の使用(重量比10%程度)ですが、関連技術開発を促進させ、将来的には2022年4月より施行される『プラスチック資源循環促進法』に則した製品開発を目指します。


早期な回収システムの構築と関連技術開発により、リサイクルシートの安定的な供給体制を構築し、温暖化ガス排出量と廃棄されるブルーシートを減少させ、地球環境への負荷軽減を推進いたします。

ライフデザイン・カバヤ会社 https://lifedesign-kabaya.co.jp/

設立:1972年12月1日/カバヤ小掘住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更

資本金:9,000万円
売上高:263億円(2021年3月期)
事業内容:建築工事の請負及び施工に関する事業/上記事業に関するフランチャイズチェーン事業/建築物の設計及び工事監理に関する事業/土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業/リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業/不動産の売買及び仲介に関する事業/不動産の管理及びコンサルタントに関する事業/風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業/清掃事業/警備事業/損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務/前各号に付帯関連する一切の事業

萩原工業株式会社 https://www.hagihara.co.jp/
設立:1962年11月29日
資本金:17億7,800万円
売上高:277億500万円(2021年10月期)
事業内容:ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維「フラットヤーン」を用いた関連製品、およびフラットヤーン技術を応用したスリッター等、産業機械の製造・販売

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