北海道網走市内の名所や施設、飲食店をめぐるデジタルスタンプラリーで、新型コロナウイルスにより落ち込んだ地域経済の回復、観光促進を目指す。さらに、ふるさと納税との連携で関係人口の創出を目的に。
網走市(市長:水谷 洋一)と、幅広いマーケティングソリューションを提供する株式会社CDG(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小西 秀央)と、インターネットゲームサービスを行うテクテクライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田村 寛人)は、新型コロナウイルスの拡大により急激に落ち込んだ地域経済の回復を目的として、網走市に来訪する観光客等の市内回遊の促進を目指し、スマートフォン向け位置情報ゲーム『テクテクライフ』のデジタルスタンプラリー機能を活用した「テクテク網走めぐり2022」を2022年6月1日(水)~2022年11月30日(水)の期間、展開する。
『テクテクライフ』は、“街を移動しながら地図を塗る”という独自のコンセプトで、幅広い層のプレイヤーにお楽しみいただいています。ゲーム内では「スポット」として設定された名所・施設・店舗等をプレイヤーが実際に訪れ、チェックインすると歴史やおすすめポイントなどの情報が示されます。さらに各スポットが様々なWEBサイトにハイパーリンクでき、既にある観光・店舗情報の活用も可能です。複数のスポットはデジタルスタンプラリーとなっており、すべて訪れるとゲーム内アイテムや、実物の景品が当たる仕組みもあります。
2021年度、網走市の商業や観光などの事業者で構成する「テクテク網走めぐり実行委員会」と実施した最初の「テクテク網走めぐり」では様々な実証結果が得られました。その知見とデータをもとに新たに企画した「テクテク網走めぐり2022」は、網走市内の観光名所、施設や地元で人気の飲食店など合計52スポットを歴史文化、グルメ、アクティビティなどテーマ別に7つのデジタルスタンプラリーにしました。各スポット画面からは、網走市や各店舗の公式WEBサイトにリンクし、より詳しい魅力的な情報を知ることができます。
さらに新たな試みとして、株式会社JTBふるさと開発事業部が運営する ふるさと納税サイト「ふるぽ」へ「テクテク網走めぐり2022」の各スポットからリンク。『テクテクライフ』で網走市をめぐりながら、ふるさと納税返礼品を取り扱う店舗のスポット画面から「ふるぽ」サイトへ遷移し、返礼品が確認できます。
これは観光しながら、そして旅から帰った後もふるさと納税ができ、網走市とつながりを持ち続ける関係人口の創出も目的としています。
目次『テクテク網走めぐり2022』の概要
名所、施設、飲食店など52スポットを7つのデジタルスタンプラリー化
オホーツク流氷館、博物館網走監獄をはじめとする観光スポットや店舗などを絶景編、歴史文化編、グルメ物産編、アクティビティ編、天空の里編、交通要所編、アート編とテーマ別にスタンプラリー化。スポットごとに見所が分かり、さらに詳しい公式サイトにハイパーリンクします。また、行ったスポットの“SNSシェアボタン”で網走の思い出をその場でも、後からでもSNS投稿できます。スタンプラリークリアで応募できる地元産品のプレゼント企画
各編ごとにスタンプラリーをクリアするとその場で、網走やオホーツクへの移動手段として使える「ピーチポイント(5,000円分、大阪(関西)/東京(成田) ー女満別路線限定)」、網走市内ホテルの宿泊券、網走自慢の毛ガニを堪能できる「ケダマ(毛ガニ全部盛り)」など豪華賞品が当たります。
スポット画面から“ふるさと納税返礼品”をチェック
対応した店舗ではスポット画面から店舗ごとの“ふるさと納税返礼品”の一覧に遷移し、その場でも、また後からでもチェックできます。
◆実施期間:2022年6月1日(水)~11月30日(水)
◆「テクテク網走めぐり2022」特設サイト https://www.tekutekulife.com/abashiri-meguri2022/『テクテクライフ』について
“地図塗り”で訪れた足跡を残す!
・実際に行った場所で地図の街区(道路に囲まれた区画)を塗りつぶす“現地ぬり”
・現地に行けなくてもポイントを使って塗り拡げられる“となりぬり” “スタンプラリー”でめぐり、“看板”で思い出を残す!
・各地の駅、史跡や名所、様々な店舗などに設置した”スポット“にチェックインし、スタンプラリーを楽しみながら、その場所の由来やエピソード、情報もゲット
・思い出の場所に、写真と文章が残せる“看板”機能◆対応OS:iOS/Android
◆価格:基本無料(ゲーム内課金有)
◆パブリッシャー:テクテクライフ株式会社
◆著作権表記:©テクテクライフ
◆公式サイト https://www.tekutekulife.com/網走市について
網走市は、世界自然遺産にも登録されている知床や阿寒摩周、大雪山の3つの国立公園に囲まれた、網走国定公園の中心に位置する北海道東部オホーツク海沿いの人口約34,000人の都市。オホーツク海の恵みである新鮮な魚介類、郊外地区に広がる豊かな畑作地帯、毎年2月になるとアムール川から到来する流氷の絶景が望める他、オホーツク流氷館や博物館網走監獄など7つの特色あるミュージアムが存在する農業、漁業、観光が主要産業の街。
公式サイト https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/index.html株式会社CDGについて
店頭からオンラインまでをつなぐプロモーショナル・マーケティング(IP×デジタル×リアルを軸としたマーケティング領域)の企画立案・実施をはじめ、クライアント企業の営業促進に向けた幅広い販促ソリューションサービスを提供。消費者起点で立案・実施する効果の高いソリューションは、各業界のトップブランドを含む21業種以上の企業に導入いただいている。1974年大阪で創業、2022年3月度連結売上高11,261百万円、グループ従業員数268名(2022年3月末現在)。大阪本社とともに、千代田区有楽町に東京本社を構える。東証上場(証券コード2487)。
公式サイトhttps://www.cdg.co.jpテクテクライフ株式会社について
前作『テクテクテクテク』(ドワンゴ)を引き継ぎ、『テクテクライフ』を開発、運営。『かまいたちの夜2』などのプロデューサーを務めた田村寛人と、『弟切草』や『かまいたちの夜』、『風来のシレン』シリーズなど、数々の名作を手掛けたゲームデザイナー麻野一哉が率いる。
公式サイトhttps://www.tekutekulife.comこの事業はサマージャンボ宝くじの収益金を活用して実施しています。
網走市でスマートフォン向け位置情報ゲーム『テクテクライフ』を使った観光施策「テクテク網走めぐり2022」開始! | 株式会社CDG