【後悔!物件の内覧時に注意すればよかったポイント10選】男女500人アンケート調査 #物件内覧 #意識調査 #アンケート調査

<6位 周辺環境の良さ>
・近隣に新しい建物が建ちそうな土地はあるか、きちんと確認すればよかった(29歳 女性)
・1日しか見てないので、やや離れたところの工場から、日によって臭いが流れてくるのに気づかなかった(33歳 男性)
・部屋だけでなく、周辺の道路や近所にあるお店・公園もチェックすれば良かったと思います(59歳 女性)

周辺に商業施設や医療機関があるかは、生活の利便性に大きく影響します。

臭いや煙に敏感な人は、近くに工場などがないかもチェックしておくとよいでしょう。

また営業担当者の車で物件まで案内してもらう場合、物件から駅までのアクセスを確認できないことも。そのため「駅までの道が歩きやすいか確認すればよかった」と後悔するケースもあります。

<7位 近隣住人のようす>
・マンションに住んでいる人のようすを確認するべきだった(26歳 男性)
・周りに住んでいる人の層。自分と価値観や生活スタイルが大きく違っていないかの確認(38歳 男性)
・ゴミ集積所。一番治安が現れる場所なので、しっかり見ておけばよかったと思いました(49歳 女性)

例えばファミリー層が多いマンションやアパートだと、どうしても子どもの声や足音が気になります。ただ自身にも子どもがいるなら、ファミリー層の多いマンションのほうが「お互い様」の精神で、うまくやっていけるかもしれません。

また周辺にマナーの悪い人が多いと、ゴミ出しのルールが守られなかったり共用部が汚くなったりしがち。そのため「ゴミ集積所や共用部をチェックすればよかった」という声も寄せられました。

<8位 部屋のキズ・設備の不具合>
・住んでから細かい傷をたくさん見つけたので、内見のときに隅々まで見ればよかった(21歳 男性)
・キズがある箇所を写真で残しておけばよかった(33歳 女性)
・もともとある汚れやカビの跡をチェックすればよかった。もともとあった汚れなのに、退去時に「修繕費を出せ」と言われて揉めました(45歳 女性)

内覧・内見時にはキズや不具合に気づかず、入居してから後悔した人も多数。小さなキズなら許容できるかもしれませんが、生活に支障が出るような設備の不具合だと困りますよね。

最近は、入居時に「キズ・不具合のチェックリスト」を渡してくれる不動産業者もあるので、入居前にしっかり確認しましょう。

チェックリストや写真を残しておくと、退去時の修繕費トラブルも防ぎやすくなります。

<同率8位 収納の使いやすさ>
・収納の多さを重視するのではなく、使い勝手についてもっと確認しておくべきだった(28歳 女性)
・部屋や水回りばかり気にして、収納スペースをまったく見ていなかった(31歳 女性)
・購入後に洋服などの収納に困ったので、収納スペースを確認すべきだったと思っています(44歳 男性)

「収納スペースはあるものの使いにくい」「欲しいところになくて不便」というケースもあります。

収納量だけではなく、使いやすいかもチェックすべきですね。

<10位 間取り・動線の良さ>
・間取り。ある程度、どの部屋を何に使うか考えて入居を決めるべきだった(24歳 女性)
・ドアや窓の位置など、子どもがいても使いやすい間取りかどうか(36歳 女性)
・家事の導線確認(44歳 男性)

部屋数や広さそのものというよりも、「動線の良さ」「生活する上でのイメージ」を意識すればよかったと考えている人が多いようです。

「家具・家電を置いたらドアが開けにくくならないか」「脱衣所からベランダまで洗濯物を運ぶのが大変ではないか」などを考えておきたいですね。

また内覧・内見時は広く見えても、家具を置くと「思ったより狭い」と感じることも。家具を置いたときのイメージもしておくとよいでしょう。

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