- 総括
今回の調査では、「家探しで意識したこと」「マンション購入重視すること」共に「築年数」や「新築や築浅であること」が1位という結果になりました。
戸建てからマンションまで不動産仲介とリノベーションをワンストップでサポートするゼロリノベでは、物件探しにおいては「数値的な築年数よりも、どのように管理されている物件かが重要」であるとお伝えしています。
維持管理を個人がする戸建てとは異なり、マンションは管理会社により修繕積立金が計画的に徴収され、「大規模修繕工事」として外装補修や屋上防水、鉄部塗装などのメンテナンスが定期的に行われます。
この大規模修繕工事の周期はおおよそ20年前後とされていますが、きちんと定期的に行われるかどうかは、管理会社や住民による管理組合の意識次第です。
各住戸から毎月支払われる修繕積立金の徴収が滞っているために必要な工事ができないケースや、適切な管理がなされていないケースもあります。
マンションの管理状況や、計画に見合う修繕積立金の積立状況などは、物件資料では表立って紹介されていないため、購入者にはわかりづらく、また知識の浅い仲介担当者の場合見落としてしまう可能性があります。
また、防災面に関しては、ハザードマップの確認はもちろん、過去にどんな土地であったのか、などを細部に渡るまできちんと確認し、情報を開示してくれる仲介担当者が望ましいでしょう。
購入はもちろん、賃貸住宅への引越しであっても、初期費用や引越し代金など、決して安いとはいえない費用が発生します。
大きな買い物だからこそ、信頼できる仲介担当者を見つけ、安心して過ごすことができる物件に出会っていただきたいと、ゼロリノベは考えます。
- 出典
ゼロリノべhttps://www.zerorenovation.com
- アンケート概要
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2023年3月1日
調査対象 :東京都在住の30〜50代の男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。
※本リリース内容はゼロリノベブログ(https://www.zerorenovation.com/blog/pr2303_disaster)からもご確認いただけます。
- 株式会社groove agentについて
2011年より中古住宅購入とリノベーションのワンストップサービスをスタート。
「大人を自由にすること」を目的に、住宅ローンや間取りにとらわれることのない「小さいリスクで家を買う方法」セミナーを無料開講し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・アフターフォローまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。
【家庭の防災対策ランキング】3月11日の「防災意識を育てる日」を前に、家(土地)探しで意識したこと/普段の取り組みに関するアンケート調査を実施。|株式会社groove agent