・住まい探しに満足した人の『満足理由』第1位は「不動産屋の担当者の対応が良かった」。
一方、不満を感じた人は「紹介された物件の数が少なかった」に『不満理由』の第1位に。
住まい探しに満足した人に『不動産会社での住まい探しに満足だったところ』を尋ねたところ、第1位「不動産会社の担当者の対応が良かった」が53.1%に。第2位「希望の立地で住まい探しできた(45.8%)」、第3位「契約までの流れがスムーズだった(41.3%)」が続きました。
一方、住まい探しに不満を感じた人に『不動産屋での住まい探しに不満を感じたところ』を尋ねたところ、「紹介された物件の数が少なかった」が20.2%で最も多い結果に。第2位「不動産会社の担当者の対応が悪かった(19.8%)」、第3位「担当者の知識が少なく不安だった(15.2%)」が続きました。満足の理由1位となった「不動産会社の担当者の対応」が、不満足の理由の2位にランクインし、満足度に影響が出ることが分かりました。
・住まい探しで重視するポイントTOP3に、「立地」「間取り」「想定の予算」がランクイン。
男女差を比べると、女性の方が住まい探しに求めるポイントが約1.2倍あることが判明。
『住まい探しにおいて、重視していたポイント』を尋ねたところ、TOP3は「立地(69.1%)」、「間取り(58.0%)」、「想定の予算(55.0%)」という結果になりました。また、男女ごとに結果を見ると、女性の方が「想定の予算」以外のすべての項目において値が高く、男性に比べ、住まい探しで重視するポイントが約1.2倍あることが分かりました。
・住まい探しの際の、不動産会社の掛け持ち件数は「平均2.2件」、物件の検討数は「平均4.1件」、物件の 内見件数は「平均3.5件」。検討期間は「平均46.4日」、賃貸・売買で差があり、賃貸「平均17.1日」、売買「平均75.7日」。
『希望の住まいを探すために費やした時間や件数』を尋ねたところ、不動産屋の掛け持ち件数は「平均2.2件」、物件の検討数は「平均4.1件」、物件の内見件数は「平均3.5件」、検討期間は「平均46.4日」でした。なお、賃貸、売買別で結果を見たところ、検討期間は賃貸「平均17.1日」、売買「平均75.7日」と約4.5倍の差があることが分かりました。
・不動産会社を選択する上で最も重視するポイントTOP3は、「営業担当者の対応」「物件数の多さ」「仲介手数料の安さ」。一方で「仲介手数料の安さ」を重視すると、住まい探しに不満が残る傾向に。
『住まい探しで不動産会社を選択する上で最も重視するポイント』を尋ねたところ、第1位「営業担当者の対応(返信が早い・丁寧など)(28.5%)」。次いで、「物件数が多いこと(20.5%)」、「仲介手数料が安いこと(19.8%)」でした。