【東京都・練馬区】一戸建ての空き家が新たな生活の舞台に:練馬区で女性専用の古民家シェアハウスがオープン

目次

古民家リノベーションの細部にわたるこだわり

「ソシア成増」はシェアハウスの運営会社である横山保全株式会社のもと、「共用スペースで本を楽しめる」をコンセプトに、女性専用のシェアハウスとなりました。リビングには、大きな木製造作本棚が設置され、漆喰の壁が落ち着いた雰囲気を演出しています。読書を楽しむだけでなく、テレワークをするなど、穏やかな時間を過ごすのに最適な環境が提供されています。
 名前の由来である「ソシア」は、江戸時代の浮世絵や草双紙と呼ばれた絵入り本などを出版・販売する本屋「草紙屋」にちなんだもの。現代の忙しない生活から一時的に離れ、落ち着いた空間で過ごせるよう設計されています。

■本物件の概要

名称:ソシア成増

活用用途:シェアハウス

物件形態:木造亜鉛メッキ鋼板葺

築年数:約56年

所在地:東京都練馬区旭町3丁目

交通:東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」駅 徒歩11分

東武東上線「成増」駅 徒歩14分オープン:2023年11月1日(水)

部屋数:全7部屋

URL:https://note.com/edokomichi/n/n63d1419abafd

アキサポの今後の展望

「アキサポ」は2016年からサービスを提供し、260件以上の空き家問題を解決してきました。今回の「ソシア成増」のオープンは、その成功事例の一つに過ぎません。今後も「アキサポ」は、地域特有のニーズに合わせた活用案を提案し続け、空き家問題の解決に貢献していくことでしょう。

「アキサポ」サービスで再生されたシェアハウスの例

ここでは「ソシア成増」の他にも、「アキサポ」サービスによって空き家を活用し再生された最新のシェアハウスの事例を掲載します。

「ADDress聖蹟桜ヶ丘A邸」(多摩市連光寺)

この物件は所有者様のご兄弟が遺された後、相続により所有者様の手に渡った、趣のある木造スレート葺の2階建て住宅です。しかしながら、所有者様には既にお住まいがあり、この物件は8年間もの間、誰も住むことなく空き家となっておりました。その間、所有者様は庭の手入れや毎月の換気など、物件の保守には細心の注意を払ってこられましたが、「もったいない」という想いから、「アキサポ」に相談され、ファミリー向けの賃貸物件として活用されることとなりました。活用後は、住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」の拠点として利用されています。

交 通:京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅 バス5分 徒歩2分

開設日:2023年6月5日(月)

部屋数:全4部屋+サービスルーム

URL:https://address.love/

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