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「房総大井倉蒸溜所」には、2つの蒸留器が設置されています。1つは、連続式と単式の切り替えが可能なハイブリッド型の銅製蒸留器で、もう1つは大型の釜の上にラム酒の製造に合わせて設計された蒸留塔を取り付けた完全オリジナルの手作り蒸留器です。さらに、サトウキビがラム酒になるまでの過程を施設内で行うためのさまざまな設備も整っており、これらの設備をレシピに合わせて組み替えることで、異なる味わいのラム酒を製造することが可能となっています。
「大井倉宿せいざん」の内装:歴史とモダンが調和する空間
元々備わっていた壮大な梁や風格ある欄間、木で仕上げられた豪華な天井などの歴史的な要素をそのまま保持しながら、洗練されたインテリアが施されています。柔らかく暖かみのある家具や照明が取り入れられ、木の温もりと調和して、居心地の良い空間が展開されています。