「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」が、今年の夏、愛媛県大洲市に新棟をオープンします。バリューマネジメント株式会社が運営する分散型ホテルは、2023年7月15日に新たに4棟4室を追加します。さらに、ホテル初のドッグフレンドリールームも登場します。
2017年にバリューマネジメントが開始したこのプロジェクトは、まちづくりの一部として、26棟の歴史的建造物を活用し、それらを31室のホテルに変えるという野心的なものでした。このホテルは、「伊予の小京都」とも称される風情豊かな愛媛県大洲市に位置しており、過去には迎賓館や洋館、邸宅などとして使用されていた建築物を活用しています。
近年、大洲市では古民家や町家の取り壊しが進んでおり、それらの歴史的資源を活用した観光まちづくりが急務となっていました。この課題を解決するために、バリューマネジメントは大洲市や地域事業者と連携を組み、2020年7月23日にNIPPONIA HOTEL 大洲 城下町を開業しました。