店舗集客の「新」概念-「ビジネス空間デザイン」とは?「ビジネス空間デザイン」で考える集客できる展示会ブースづくり/PENGUIN METHODと店舗への活用 4月12日、書籍を発売。

本書では、スーパーペンギンの手法として「空間デザイン思考」が紹介されます。これは、来場者の心理をうまく活用し、シンプルながらも集客効果の高いブースデザインを実現するものです。竹村代表は、この手法を「ビジネス空間デザイン」と呼び、店舗にも活用できる可能性を持っているとしています。

【掲載事例】
下記事例は、本書の冒頭に記載している展示会ブースの事例。スーパーペンギンでは、このブースのブースデザイン及び、このブース内に出展する石川県の県内企業28社への集客セミナー(著者が講師として登壇)、28社全社への個別ディスプレイ(陳列)指導(著者が直接指導)の他、キャッチコピーの考案(著者が全社を考案)も行っています。

わずか一日で作り上げる展示会ブース(ギフトショー・石川県ブース2022)
来場者が集まるように戦略的にデザイン

【掲載事例】
下記図面は、本書に記載の事例。前項の石川県ブースのレイアウト検討時のもの。
通常、4方向が通路の場合、28社の出展者の展示台は、通路に向かって並びます。すると、出展社はブースの前に立ち並び、来場者はなかなか近づけなくなります(来場者はつかまりたくない、と思うもの)

今回の石川県ブースでは、敢えて出展者の展示台をブースの「内側」に向かって配置。通路には背を向けたレイアウトを取りました。このレイアウトとすることで、この石川県ブースは会場内で最大級の集客を実現し、成約件数・成約金額が前年比2倍から3倍を獲得しました。

本書は、展示会関係者だけでなく、商業施設の関係者にとっても、新しい概念の書籍となることでしょう。商業施設の集客課題に対する新たな解決策として、ビジネス空間デザインの考え方が活用されることが期待されます。読者には、実際にその可能性を検証し、自らのビジネスに活かしていただくことが望まれています。

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