店舗集客の革新的なアプローチとして、「ビジネス空間デザイン」が注目されています。その手法を紹介する初の著書が、展示会ブースデザインのプロであるSUPER PENGUIN株式会社(東京都品川区・代表取締役 竹村尚久)から4月12日に発売されます。同社は13年間の経験をもとに、わずか3日間で集客結果を出す独自の手法を開発してきました。今回の書籍では、528ページにわたり具体的な実例を交えながら、その手法を解説します。
近年、商業施設は「空きテナント」「店舗の同質化」「ECの台頭」などの課題に直面しています。そんな中、展示会ブースデザインの手法が、商業施設の集客・売上向上の突破口となる可能性があると言われています。展示会ブースは、短期間で集客を実現するために、シビアな現実的手法が求められます。一方で、店舗デザインは長期間で結果を考える傾向にあります。このため、展示会の手法を参考にすることで、新たなアプローチが生まれることが期待されています。