2023年3月16日(木)グランドオープン
建築家とインテリアデザイナーが手掛ける飛騨高山の一棟貸しブランド「すみや」は、2023年3月16日に4棟目のデザインヴィラ「すみや 落水邸 the Cask(らくすいてい ザカスク)」をオープンした。
名古屋から車で2時間半、岐阜県北部に位置する「飛騨高山」と、水と踊りの町「郡上八幡」を結ぶせせらぎ街道。
美しい森と清流に囲まれた標高1,000mのこの場所に一棟貸しのデザインヴィラ「すみや落水邸 the Cask(らくすいてい ザカスク)」がオープンいたしました。
■飛騨高山のデザインヴィラ「すみや」とは?
「すみや」は、これまでに全国で200軒近くの旅館やホテル、ブランダル施設をプロデュースしてきたデザイナーと建築家、そして仕事で世界中を旅したメンバーが運営する、飛騨高山の一棟貸し宿ブランドです。江戸時代に造られた町家が軒を連ねる観光地としても有名で、市の面積の9割を占める美しい自然も魅力の岐阜県 高山市。
「この町に住んでいるからこそわかる魅力を、お越しいただくお客さまにも感じていただきたい」
「コストや清掃のしやすさなど、働き手目線で選ばれた手間のかからない空間ではなく、物語のあるものたちに囲まれて暮らす楽しさや心のときめきを届けたい」そんな想いから、2020年7月に高山市内の観光の中心地にある町家をリノベーションし、一棟目のデザインヴィラ「すみや青花(せいか)」を立ち上げました。
飛騨高山の観光の中心に位置する「すみや青花(せいか)」
2022年、観光の中心地だけではなく、この町の豊かな自然を存分にお楽しみいただける場所を届けたいという想いから、同市内の標高1,000mの森の中に佇む建築研究所(別荘)をリノベーションしたニ棟目のヴィラ「すみや 落水邸(らくすいてい)」をオープン。建築家の別荘が宿に生まれ変わった「すみや落水邸(らくすいてい)」
そして2023年、一棟目の「すみや 青花」から川を挟んだお向かいに位置する町家をリノベーションした「すみや 葉隠れ(はがくれ)」、「すみや 落水邸(らくすいてい)」の敷地内に新築した「すみや 落水邸 the Cask(らくすいてい ザカスク)」をオープンし、全四棟のデザインヴィラブランドとなりました。2023年2月開業の「すみや葉隠れ(はがくれ)」
■すみや落水邸 the Caskについて
四季折々の景色が楽しめるドライブの名所「せせらぎ街道」から分岐した一本の細い道。深い森へと続くその道を進むと一本の美しい山栗の木が現れます。―木に登らないと、見えない世界がある。―
そんな想いから、大人の冒険心をくすぐるツリーハウスを有する小さなデザインヴィラを建てました。ツリーハウスに実を付ける山栗は、リスたちの大好物
山栗の木の語源にちなんで名付けた-the Cask(ザカスク)-には、ワインやウイスキーの樽のようにこの空間で過ごす芳醇な時間、そして滞在後もその思い出を纏って日常へお戻りいただきたいという願いを込めました。