同時に、共同書店に参加する店主(個人・企業)を募集
古民家を改装した店舗で「文学カレー」など本に関するメニューを提供する「コクテイル書房」(店舗:東京都杉並区、代表:狩野俊)は、2023年4月に本を媒介して人びとが集う「本の長屋」を、並びの古民家を改装してオープン予定。その資金をクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて募集を開始した。募集期間は2023年2月5日(日)から3月22日(水)で、募集金額は200万円を目指す。
高円寺で古民家を改装し、本を媒介に人がつながる場所をつくる
「本の長屋」クラウドファンディング開始
同時に、共同書店に参加する店主(個人・企業)を募集
【募集期間】2023年2月5日~3月22日/クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて募集古民家を改装した店舗で「文学カレー」など本に関するメニューを提供する「コクテイル書房」(店舗:東京都杉並区、代表:狩野俊)は、2023年4月に本を媒介して人びとが集う「本の長屋」を、並びの古民家を改装してオープン予定。その資金をクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」にて募集を開始しました。募集期間は2023年2月5日(日)から3月22日(水)で、募集金額は200万円(ストレッチゴールを入れて300万円)を目指します。
URL:https:/ /motion-gallery.net/projects/honnonagay_123「本の長屋」オープンの背景と概要
今回、「本の長屋」プロジェクトを始めるにあたって、 2つの偶然が重なりました。1つは、コクテイル書房がある2階建て・4軒長屋の端っこの物件が空いたこと。もう1つは、コクテイル書房の読書会が盛り上がっていること。コクテイル書房は古本屋と居酒屋がいっしょになった店舗で、常連の方の企画で読書会が始まりました。店主と「2人だけでもやろう」とTwitterで募集したところ、予想外に人が集まり、「書評を書く読書会」「海外文学を読む読書会」「社会学を学ぶ読書会」など、次々に読書会が立ち上がりました。そして、 年齢、属性、職業の幅広く、多様な人びとが集って話をする場になっていきました。この様子を見た店主の狩野の中で、「人びとが安心してコミュニケーションを取れる居場所を、本を媒介につくれないか」という思いが起きていきました。「本の長屋」は、 東京・高円寺で本を媒介に人びとが安心してつながり、さらにそこで生まれた考えを深め合い、人間関係を醸成できる場を目指します。具体的には、1階に「共同書店」という名前の新しい形でのシェア型書店、2階に本に関するイベント・交流スペースを設けます。
今回のクラウドファンディングでは、「本の長屋」の改装費用を集めると同時に、「共同書店」の店主として参加してくださる個人・企業(出版社や書店を想定)を募集します。共同書店の活動はオンラインでも参加できるため、高円寺と地域の本に関わる人たちをつなげるハブになることも期待しています。