ハピネスハウス運営のための家賃、生活費支援、専門家との連携資金など 目標金額500万円
京都市南区で子ども食堂を運営する特定非営利活動法人happiness(京都府京都市、理事長宇野明香)は、さまざまな理由で家庭の中で安心・安全に過ごすことができない少女たちのための一時宿泊施設(シェルター)継続のためのクラウドファンディングを始めます。
行くあてがなく困窮している少女たちは、家出したりSNSで見知らぬ人とつながったりすることで犯罪に巻き込まれてしまう危険性があります。
こうした少女たちを支えたいと考え、happinessでは2022年から相談支援窓口を設け、少女たちが安心して立ち寄ったり寝泊まりしたりできるための住居(シェルター)「ハピネスハウス」を開設して、生活や身の周りのサポートを始めました。ハピネスハウスは、少女たちが困った時、心がつらい時に、ゆっくりと心と身体を休めることができる安全な場所です。スタッフは少女たちに寄り添い、必要に応じて専門職と連携しながら自立に向けた支援を考えていきます。
今後もハピネスハウスを必要とする少女たちに支援を届けるためにも、多くの人にハウスのことを知っていただき応援してもらうためにも、クラウドファンディングにて運営資金支援のための寄付を募ることとしました。目標金額は500万円です。クラウドファンディングの概要
◆内容
・家庭に居場所のない10〜20代の少女のための一時滞在・宿泊施設「ハピネスハウス」の運営資金等のために、500万円を募ります(最終目標)。
◆目標金額の使い道
・ハウスの年間の家賃、少女の生活費=250万円
緊急受け入れ対応費用+専門家への謝金=100万円/医療費=150万円
◆実施期間
・2月初旬〜3月31日(金)
(★2月7日にはキックオフ・トークセッションを開催します)
◆方法
・クラウドファンディングのプロジェクトページにて受け付けます。
(※以下のサイトより。サイトのオープンは2月7日(火)午前0時です)
https://syncable.biz/campaign/4173ハピネスハウスについて
・複数名の少女が滞在できる施設。冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品や寝具が備え付けられていて、個室または相部屋で、安全に過ごすことができます。
・相談支援、医療、カウンセリングなど、少女たちが必要な時に必要なサポートが受けられるように、弁護士や臨床心理士などの専門職や行政機関とも連携しながら支援しています。
(関係者以外に少女の居場所が漏れることがないよう、秘密保護に十分注意して運営しています)