■不動産売却の際、何社に査定依頼をした?
不動産売却をした理由としては、買い替えや相続した不要な土地などさまざまなものがありましたが、売却の際何社に査定依頼をする方が多いのでしょうか。査定依頼数は「1社」と回答した方が59.1%と、もっとも多い結果になしました。
約6割の方が、1社だけの査定依頼で売却を決めているようです。査定依頼をした結果、実際に売却先を決めた時の“決め手”は何だったかについても聞きました。
売却先を決めた時の“決め手”
査定依頼数 売却先を決めた時の“決め手(年代・性別) 3社 営業担当者との相性(50代・男性) 2社 こちらの希望条件をクリアしたため(60代・女性) 3社 見積もりしたなかで、一番誠実な対応だったので。(70代・女性) 3社 価格が一番高かったから。(70代・男性) 3社 3社とも同等に近い査定価格でしたので、対面時の誠意感に魅了された業者に決める。(80代・男性) 4社 積極的に買主を探す努力と提示価格。(60代・男性) 4社 真剣に売ってくれそうな担当者であること(60代・男性) 4社 不動産会社の支店長の熱心さ(80代・男性) 査定価格の高さは当然重要だと思いますが、そのほかにも担当者の「誠実さ」「誠意」「熱心さ」などが決め手になったという方も多くいました。
大切な不動産を売却するうえで、「この人に頼みたい!」と思えるかどうかということも、重要なポイントになっているようです。■21%が「満足な売却はできなかった」 その理由は?
上述したように、売却先を決定するうえで重要なことはさまざまでしたが、実際に満足する売却はできたのでしょうか。「やや満足な売却ができた」と回答した方が49.9%と、もっとも多い結果になりました。
ちなみに、「査定依頼1社」と「査定依頼2社以上」それぞれで集計した結果は以下になります。査定依頼数にかかわらず満足いく売却ができた方が多いようですが、それでも「満足な売却ができなかった」という方も約2割いるという結果に。
どのような理由で、「満足できた」もしくは「満足できなかった」のかについても聞きました。
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