- 「“家賃が安い”に加えて、“駅近(10分以内)”が重要ポイント」という結果になった理由とは?
株式会社リンクス 代表取締役 毛利英昭のアンケート結果に対するコメント
坂道の多い東京より、大阪は平地で坂道が少ないため移動や通勤において自転車を利用する人が多い傾向にあります。
また、東京は駅と駅の間隔も狭く、駅数が多いため超駅近の物件が多いですが、大阪は東京に比べて駅の数が少ないので、その分超駅近の物件が少ない傾向にあります。超駅近の物件が少ない分、超駅近の物件は自然と家賃が高くなります。以上から、大阪の20代・30代は、自転車移動可能である環境だからこそ、また、超駅近(5分以内)の家賃が高いことから、超駅近を求める人が多くないと言えます。調査結果でも、“家賃が安い”物件で “駅近(10分以内)”の物件の方が、“超駅近”に住みたいという意見よりも多く選択されました。
一般的に、不動産投資のオーナーは、物件選びにおいて、部屋が南向きや超駅近であることが重要ポイントと認識していることが多々あります。しかし、調査結果で示されたように、大阪での1人暮らしの部屋探しおいては、“家賃が安い”物件で、“超駅近”でなくても“駅近(10分以内)”の物件であることが重要ポイントと言えるでしょう。
【アンケート調査概要】
調査期間:2022年11月4日~11日(本調査)
調査対象:大阪府在住20~39歳の男女1,064人
調査方法:インターネット調査
調査元: 株式会社リンクス
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20代・30代、ワンルームを探すときのこだわりは?大阪府在住1,000人に大調査 重視するのは“家賃の安さ” と“駅近(10分)” |株式会社リンクス
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