【不動産DXで管理業務を効率化】賃貸不動産オーナーの約6割が「書類での管理」に不満　「書類探しで確定申告の時期が憂鬱」などの声 #不動産DX #管理業務アプリ化 #賃貸

・非常に興味がある：31.4%
・やや興味がある：42.7%
・あまり興味がない：18.0%
・全く興味がない：3.4%
・わからない/答えられない：4.5%

一括で管理できるアプリの利用により、半数以上が「収支状況の確認」や「書類の検索」の手間削減に期待

　Q9で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q10.賃貸経営の業務を一括で管理できるアプリに興味がある理由を教えてください。（複数回答）」（n=66）と質問したところ、「収支状況がかんたんに確認できるから」が53.0%、「書類を探す面倒がなくなるから」が50.0%、「管理工数を削減できるから」が48.5%という回答となりました。

・収支状況がかんたんに確認できるから：53.0%
・書類を探す面倒がなくなるから：50.0%
・管理工数を削減できるから：48.5%
・管理費が削減できるから：45.5%
・データをなくす不安がないから：40.9%
・セキュリティ面で安心だから：24.2%
・電子契約が便利だから：19.7%
・サポートがあるから：12.1%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：0.0%

まとめ

　今回は、関西の賃貸不動産を所有しているオーナー110名に対し、賃貸不動産の管理業務に関する実態調査を実施しました。

　賃貸経営の管理業務は、約6割が「エクセル」や「書類」で管理していることが分かりました。一方で、現状の「書類」や「エクセル」での管理方法に、6割以上が不満を感じている実態が明らかに。

　具体的な不満の内容を伺うと、書類での管理においては、約6割が「書類を探すのが面倒で、確定申告の時期が憂鬱」や「人為的なミスが起こる」など、エクセルでの管理には、約4割が「入力が面倒」や「外出先で確認できない」などに不満を抱いているようです。

　なお、「エクセル」や「書類」で管理業務を行う不動産オーナーの74.1%が、「収支状況の確認」や「書類の検索」の手間削減に期待できると、賃貸経営の管理業務を一括で管理できるアプリに関心が高いことが分かりました。

　不動産管理業務は今までは書類が当たり前でしたが、DX化が推奨される現代においては様々なものが電子化し、不動産管理も電子化してアプリで行いたいと考える人が増えているようです。また、電子化により日々の収支管理作業が楽になると期待する他に、年に一度の確定申告の作業もミスが減り書類の取りまとめも簡単に済む点にも魅力を感じているようです。収支管理のDX化が叶うアプリが多く存在する現代において、次に課題となるのはアプリ選びになりますが、使い勝手を重視する不動産オーナーは不動産管理に特化したアプリを選択する傾向にあるようです。

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