UDCすみだでは、古民家の広大な庭を活用して、子ども向けリースづくりイベントを実施し、素材集めから制作まで、千葉大学の学生と一緒に行いながら、古民家の活用可能性に関する実証実験を令和4年12月4日(日)に行う。
UDCすみだでは、区内の空き家を“学生の住まい”として蘇らせるプロジェクト「アカデミックハウスプロジェクト」を千葉大学(鈴木 弘樹 准教授)の知見を活用し、公民学連携で進めている。
京島のとある古民家では、古くからメリヤス工場を営んでいたことから、いつも人が集まる賑やかな環境であったが、工場の閉鎖に伴いその役割は終え、現在は空き家となっている。そして、UDCすみだ設立を機に、古民家オーナーから相談があり、この場所を学生や地域住民が集う賑わいのある場にしてほしいとの願いから、アカデミックハウスプロジェクトが本格的にスタートした。
今回、古民家の広大な庭を活用して、子ども向けリースづくりイベントを実施し、素材集めから制作まで、千葉大学の学生と一緒に行いながら、古民家の活用可能性に関する実証実験を行う。
- イベント概要
企画名:地域と大学 つながる古民家~大学のある街の木の下で~
実施日:令和4年12月4日(日)午前10時~午後4時
場 所:①古民家(京島3-28-13)②千葉大学墨田サテライトキャンパス(文花1-19-1)
内 容:(1)千葉大学の学生とクリスマスリースをつくろう!(事前申込制:区内小学生80名参加予定)
(2)古民家の庭で椎の実・焼き芋試食会&大学生と遊ぼう!(自由参加)
主 催:アーバンデザインセンターすみだ(UDCすみだ)
後 援:墨田区・千葉大学
協 力:千葉大学環境ISO学生委員会※・千葉大学鈴木弘樹研究室
※大学内・地域の環境改善やSDGsの達成に向けた取組を行う学生主体の団体