ログハウス国内シェアNo.1*の「BESS」(株式会社アールシーコア/東京都渋谷区神泉町;代表取締役社長 二木浩三)と、土地、建物等の資産コンサルティングと賃貸建物のサブリース及び管理運営を行う株式会社ハウスメイトパートナーズ(東京都豊島区東池袋;代表取締役 井関豊)は、2022年10月7日に業務提携した。この業務提携により、株式会社ハウスメイトパートナーズはBESSのログハウスを採用した賃貸住宅の提案を推進、また株式会社アールシーコアは、BESSの建物で賃貸経営を希望している顧客に株式会社ハウスメイトパートナーズを紹介。双方の事業領域を活かしログハウス賃貸住宅の新たな市場を開拓する。
(*2021年4月~2022年3月国内シェア57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より当社算出)
■今回の業務提携の背景
一般的には賃貸住宅は駅近等利便性の高い土地が好まれるため、そうではない立地の活用は課題でした。株式会社ハウスメイトパートナーズは、土地活用のプロとして賃貸住宅による資産運用・相続対策を行うなかで、駅から遠くとも自然に恵まれた土地などに有効な、人気の高い賃貸住宅としてログハウス賃貸住宅の提案に着目しました。
一方、アールシーコアが運営するBESSの単独展示場「LOGWAY」でも賃貸用住宅として建築の相談があり、2022年4月に新設した特建事業室にて対応をはじめました。
そこで、事業のさらなる発展のために、両社が業務提携を行う運びとなりました。この業務提携により、両社は相互に顧客を紹介し、ログハウス賃貸住宅の建築から不動産賃貸管理業務等まで連携してサポートいたします。■ログハウス賃貸住宅の可能性
ログハウス賃貸住宅は多くはないですが、これまでの事例では、人気が高く空き室率が低い、家賃設定も相場よりも高いなどの特長があります。さらに自然環境の良い立地になじむ特性があるため、駅から遠いなど利便性の低い土地の活用としても提案できます。現在、リモートワークなどで進む、郊外での暮らしの需要の高まりとともに、ログハウスの賃貸住宅はニーズの高まりに期待が持たれます。