人口減少に悩まされる千葉県多古町をグランピングリゾートで活性化。廃校を有効活用し、地元の新鮮食材を取り入れるなど、サステナブルな運営を通じて、長く愛されるリゾートを目指す。
株式会社HAMIRU(所在地:千葉県市川市 代表:熊崎紗弥佳 以下「HAMIRU」)は千葉県香取郡多古町の廃校(旧常磐小学校)をリゾート施設としてプロデュース。住みたい田舎ベストランキング(関東圏)3位で注目の多古町にグランピングとオートキャンプ場が併設された新施設、『TACO GLAMP(多古グランプ)”THE MEXICO”』を2023年3月7日(火)グランドオープンした。
TACO GLAMP THE MEXICO
- 地域課題をリゾートで解決する新たな挑戦
「地域の課題をリゾートで解決する」を経営理念に掲げるHAMIRUは、関東にてグランピング事業を中心に宿泊施設の開発及び運営を行っている会社です。廃校となった旧高滝小学校を千葉県市原市より借り受け、2021年4月に「高滝湖グランピングリゾート」を開業しました。地域に「宿泊型」観光入込客数の増加、地域資源の活⽤・地域雇⽤などの新しい需要を生み出し「すみ続けられるまちづくり」の体現を目指し、高滝湖グランピングリゾートでは年間2万人以上の集客により、地域に新たな人流をもたらしています。
HAMIRUはこの度、新しい挑戦として、千葉県香取郡多古町の廃校(旧常磐小学校)をリノベーションし、千葉県最大級のリゾート施設「TACO GLAMP THE MEXICO」をオープンいたします。
- 多古町は「住みたい田舎ベストランキング3位」注目の地域
千葉県香取郡多古町は、成田空港から車で約30分の範囲に位置し、交通環境が充実しています。豊かな自然に恵まれ、米の作付け面積当たりの収穫量が日本1位であり、多古町を流れる栗山川沿いには、あじさい遊歩道が整備され、6月になると1万株以上のあじさいが咲き誇ります。また、待機児童0、給食費0(こども園、小中学校)、大学生まで医療費0など、様々な子育て支援策が充実し、『田舎暮らしの本 』2022年2月号(出版:宝島社)に掲載の『2022年版 第10回住みたい田舎ベストランキング』において住みたい田舎ベストランキング(首都圏エリア)で3位になった注目の町です。
一方で多古町はまだまだ知名度が低く、人口は約2.2万人だった1950年から減り続け2022年調べでは約1.3万人に。少子化も進み、過去20年で合計3校が廃校になりました。
HAMIRUは「TACO GLAMP THE MEXICO」をきっかけとし、多古町に「宿泊型」観光入込客数の増加、地域資源の活⽤・地域雇⽤などの新しい需要を生み出します。
また、地元に住む方が自信を持って「TACO GLAMPがある多古町だ」と言えること、そしておとずれる人は何度も足を運びたくなる、思い出に残る空間作りを目指します。
- 小学校をまるごとリノベーション!3万㎡の広大グランピングリゾートに
旧常磐小学校は、前身の松崎小学校から含めると145年の歴史がありましたが、2020年3月に廃校となりました。敷地面積は3万㎡と広大な敷地に、校舎・体育館・プール・校庭・野球場があります。その歴史と人々の思い出に敬意をはらいつつ、グランピングリゾート&キャンプ場としてリノベーションいたしました。
- コンセプトは「メキシカンリゾート」!
「多古町(たこまち)」の響きから「タコ→タコス→メキシカン!」という流れで決まった、「TACO GLAMP THE MEXICO」のコンセプト。「まるでメキシコにいるような非日常リゾート体験を多古町で実現」することを目標にし、メキシコの街並みのように、各施設や内装のデザインも細部までこだわっています。
玉ねぎ型のカルパテント
体育館壁画