文化とビジネスの交差点における探究と実践を行う301 Inc.(東京都渋谷区・代表取締役 大谷省悟)が全体ブランディングとコミュニティ形成に関わる池尻大橋「大橋会館」は、2023年初夏に開業することを決定し、プロジェクトを正式にローンチした。
同プロジェクトは、東急株式会社を事業主として301がパートナーに加わり進める、築48年になる施設のリノベーションプロジェクト。元の建物名である「大橋会館」という名称はそのまま引き継ぎながら、街に開き、街と外をつなぐ複合施設として生まれ変わる。池尻大橋のローカリティを重視しつつ、エリアの潜在的な魅力を可視化する新しい場所が誕生する。
日本橋小舟町のカフェベーカリー Parklet を手がけた「Terrain」、日本とアメリカに拠点を構えるクリエイティブアソシエーション「CEKAI」、ヨヨギノイエや mysa hakone をデザインした「swarm」、池尻大橋近郊にあるバー LOBBY や Hone の運営も行うクリエイティブスタジオ「&Supply」、日本橋兜町 K5 のクリエイティブを手がけたグラフィックデザイナー「大西真平」、1階のレストランやギャラリー、共有スペースのデザインには元木大輔率いる「DDAA」のほか、ホテルレジデンス部分にはリレントの仕組みを推進する「unito」が参画するなど、各分野において通常とは異なるアプローチで探究するチームが集結します。
301は大橋会館プロジェクトのプロデューサーとして、小規模で文化的な集合体がユニークな場/コミュニティを生み出し、それが”起点”となって池尻大橋という街とそこで生活する人との関係性を深めていくことを目指しています。