農ライファーズ株式会社が展開する「田万里家」がこの春、カフェ併設型の農泊宿施設をオープン。これに伴いクラウドファンディングを始動。支援募集期間:2023年1月26日(木)10時〜2月28日(火)23時
世界を農でオモシロくするをミッションに、小さくても質が高い「コンパクト」な次世代型農家の営み方を学ぶ「コンパクト農ライフ塾※」や限界集落を再生するプロジェクトなどを精力的に展開する農ライファーズ株式会社。自社オリジナルブランドとして、これまで広島県竹原市田万里町にて大豆や米や野菜を生産し、加工食品を製造しながら、「田万里家(たまりや)」という屋号で農業と六次化事業を展開してきた。そしていよいよ今年3月、地域の集会場を山小屋風にフルリノベーションした「カフェ併設型の農泊宿施設」を田万里家が新たにスタートさせる。
※コンパクト農ライフ塾:小さくても収益性の高い農家を目指すビジネスパーソン向けのスクールとして、これまで200名以上の卒業生を輩出してきました。
- プロジェクトの背景
2018年、西日本豪雨が発災したとき、農ライファーズの代表である井本が自身の出身地である田万里で、述べ140人の仲間を集めてボランティア活動を展開。その際、田万里という何の変哲もない農村にある豊かな暮らしの素晴らしさに感動し、当事業の構想をスタートさせました。
「限界集落を農のチカラで笑顔の集まる場所にする」というビジョンを掲げ、野菜や穀物を生産し、加工食品を製造しながら、徐々に「田万里家(たまりや)」というブランドを成長させていきました。
そしていよいよ2023年2月から「田万里家」ブランドを象徴する拠点がオープン、2月に「田万里家RICE DONUT
という米粉ドーナツ専門店が先行スタートして、3月に農体験泊ができる宿「田万里家FARM STAY」を予定しています。
しかしながら特に近年の新型コロナウィルスやウクライナ情勢の影響で資材が高騰し、施設建築が当初予算より3割以上オーバーしたことはプロジェクト全体の進行に大きなハードルとなりました。
そんな中においても、地方移住・半農半Xなど農ライフ(=自然とともにある暮らし)を体感できる場所作りは、困難な社会を生き抜く多くの人々に希望を与えるものになると考え、プロジェクト成功に向けてクラウドファンディングの実施を決定しました。
- 「田万里家 FARM STAY」について
田万里屋FARM STAYは、地元集会場を山小屋風にフルリノベーションし、ドーナツカフェも併設したホステル型の農泊宿です。
「農村の愛」を感じ、育む、キッカケの場所に。
単に泊まることだけが目的の宿ではなく、農ライフ(=自然とともにある暮らし)を通じたリトリートを目的にした田万里家 FARM STAYは、「宿泊したその日から全員が家族になる」がコンセプトの宿です。