解決のカギは「信頼できる不動産会社・担当者」と出会うこと
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120)が運営する、日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」は、過去2年以内に不動産を売却したことがあるユーザー約3,300人※を対象にアンケートを行い、不動産売却時における「困りごと」トップ10を発表した。
昨今、首都圏を中心に新築・中古共に物件価格の高騰が続いており、それに付随して「不動産売却」市場も活況となっています。調査では「不動産売却」という大きな金額が動く人生の一大イベントに対するユーザーの不安が見て取れると同時に、その不安を解決するための手段のリアルも見えてきました。
※調査対象詳細については「調査概要」をご参照ください不動産売却における「困りごと」ランキング!解決のためのポイントも解説
https://www.homes.co.jp/satei/media/entry/202212/0801
経験者3,300人に聞いた不動産売却「困りごと」ランキングのポイント
・困りごとの上位は「売却金額の相場感が分からなかった」「買い手がなかなか見つからなかった」「何から始めればよいか分からなかった」
・売却経験者からのアドバイスは「信頼できる会社・担当者」を選ぶこと・信頼できる会社・担当者選びの基準は、「対応の速さ」「人柄」「説明のわかりやすさ」
- 多くの人が感じる「何から始めたら良いかわからない」「金額の相場や法律に関する知識が不足」という不安
売却に関して「困った点は1つもない(マンション・一戸建て)」と答えた人は全体の3割程度にとどまり、約7割の人は何かしらの困りごとを経験したことになります。
1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に絞って、困りごとの内容を見てみると、マンション売却については「売却金額の相場感が分からなかった」(20.0%)が最も多く、ついで「買い手がなかなか見つからなかった」(17.8%)「法律に対する知識が足りなかった」(17.0%)という結果になっています。
一方、一戸建ての売却においては、「何から始めればよいか分からなかった」(19.1%)、「売却金額の相場感が分からなかった」(19.0%)「買い手がなかなか見つからなかった」(17.9%)という順番となりました。マンション、一戸建てどちらの売却においても、「何から始めるべきか」や「売却金額の相場、関連する法律」といった知識面の不安を感じているユーザーが多いことがうかがえます。
- 経験者が語る「解決のカギ」は?「信頼できる会社・担当者」に出会うこと!
こうした困りごとに直面した不動産売却経験者たちに、「現在、売却を検討している人たちにアドバイスをするとしたら」を尋ねたところ、自身で知識を身につけることの重要性に加えて、不動産会社・担当者選定に関する助言が数多く上がり、「信頼」が大きなポイントとなることがわかります。
<知識に関するアドバイス>
• とにかく売却に関する情報量を増やすことが大事 (男性60-69歳/既婚/パート・アルバイト/【大阪・兵庫】マンション)
• 法律やお金の知識をあらかじめ豊富に持っていた方が良いと思う (女性40-49歳/未婚/会社員/【1都3県】マンション)<不動産会社・担当者選びに関するアドバイス>
• 信頼できる業者を選択すること (男性50-59歳/既婚/会社員/【1都3県】宅地用の土地のみ)
• 面倒がらず、信頼できる会社が見つかるまで当たった方が絶対に良い (男性60-69歳/既婚/公務員/【大阪・兵庫】一戸建て)
• 担当者が良ければ全てスムーズに上手くいく(男性40-49歳/既婚/会社員/【大阪・兵庫】一戸建て)信頼できる担当者と出会うことの重要性は、一戸建て売却経験者に対する「査定する不動産会社を決めた基準」の1位に「担当者が良かったから」(31.8%)が挙がっていることからもうかがえます。