北海道在住アーティストの作品に囲まれた特別なご滞在を
「ORIX HOTELS & RESORTS」ブランドの「クロスホテル札幌」(所在地:北海道札幌市中央区、総支配人:菊地 茂樹)は、4階から8階の客室(70室)のリニューアル工事を完了し、4月29日(金・祝)より「アートルーム」としてオープンする。あわせて、本工事をもって、2019年から3期に分けて推進してきた全181室のリニューアルも完了した。
「アートルーム」※1は、“アートと泊まる”というコンセプトに沿った客室で、北海道で活躍する8組のアーティストが制作した、北海道の風景や自然、動物、アイヌ文化をテーマとした額装作品や壁紙デザインなどの現代アートを設置しています。アーティストの世界観が表現されている客室でご滞在をお楽しみいただけます。
また、環境に配慮し、客室の床には、使用済みタイルカーペットの再生材、再生ナイロン、ペットボトルを原料とするポリエステル再生糸を使用したリサイクルタイルカーペットを採用しました。再生材比率約80%の本品の採用により、CO2排出量を約25%※2削減します。このたびの全181室のリニューアルでは、北海道の歴史や文化、そして“札幌の今”を表現する洗練されたデザインとし、壁や床など表層の改装のほか、ベッドなどの家具や設備を一新しています。
クロスホテル札幌は、地域の魅力を発信する「地域共創プロジェクト」に取り組んでいます。今後も北海道のアートをはじめとする、地元北海道・札幌の文化の発信に取り組んでまいります。
※1 2022年3月29日付ニュースリリース:客室70室を「アートルーム」にリニューアル
(https://www.orix-realestate.co.jp/news/2022/03/release_002180.html)
※2 住江織物株式会社調べ
- 1. 「アートルーム」について
“アートと泊まる”というコンセプトのもと、4階から8階の客室70室が「アートルーム」として誕生します。またこのたびのリニューアルでは、額装作品を展示した通常のアートルームに加えて、大胆なデザインアートが客室の壁紙をダイナミックに彩る「イマジンルーム」(37室)を新しく作りました。客室は、シングルルーム(18㎡)、ツインルーム(23㎡~28㎡)、ダブルルーム(23㎡)、デラックスツインルーム(35㎡)をご用意しています。
〈参加アーティスト〉※順不同
●川尻 竜一氏
作品テーマ 北海道を代表する果物やヒグマをモチーフにグラフィカルに表現。 作品、客室数、作品スタイル 2作品、10室、壁紙 プロフィール グラフィックデザイナー。1982年北海道留萌市生まれ、札幌市在住。デザ院株式会社に所属し、広告等のアートディレクションおよびデザインを手掛けるほか、自身のグラフィック作品も制作。2011年札幌ADC新人賞、2019年札幌ADCグランプリ、2019年GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 仲條正義 This One! 選出、2021年JAGDA新人賞、札幌ADC2020-2021グランプリ。 ●小林 龍一氏
作品テーマ 北海道を代表する動物(クマ、ウシ、オオワシ)を独自の手法で壁いっぱいに表現。 作品、客室数、作品スタイル 3作品、13室、壁紙 プロフィール グラフィックデザイナー・イラストレーター。1988年生まれ、札幌市在住。北海道芸術デザイン専門学校を卒業後、デザイン制作会社数社を経て、フリーランスのグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活動。黒から白へ、白から黒へ、両極を緩やかなグラデーションで描くように縦横無尽に、モノゴトの本質を捉えたシンプルで心地の良いデザイン制作を行う。 ●齋藤 周氏
作品テーマ 北海道の風景をイメージした作品。 作品、客室数、作品スタイル 8点、8室、壁面展示 プロフィール 札幌市生まれ。北海道内外で個展を中心に作品を発表している。現在は市立札幌平岸高等学校で、美術教育の現場に携わりながら、制作を続けている。 ●斉藤 麻理氏
作品テーマ 北海道の動物を表現した作品。 作品、客室数、作品スタイル 8作品、8室、壁面展示 プロフィール 1994年札幌市生まれ、2014年北海道芸術デザイン専門学校を卒業。自分が素直になれる存在、動物をモチーフに鮮やかな色と点と線で表現。「自分を愛すること」をテーマに描き続ける。 ●白鳥 絵美氏
作品テーマ エゾシカの角が北海道を代表する木「白樺」になっている壁紙作品と、北海道の自然をテーマとした額装作品。 作品、客室数、作品スタイル 6作品、9室、壁紙、壁面展示 プロフィール 1979年札幌市生まれ。グラフィックデザイナー・美術家。東京での活動を経て、現在は札幌を拠点に、広告やロゴの制作、イラスト制作などのグラフィックデザイン全般、空間装飾など、フリーランスで活動。2000年、北海道芸術デザイン専門学校卒業。2002年に「ナノグラフィック」の名義で独立。2010年、THE GREEN LEAF Niseko Village リニューアルプロジェクトに参加し、ロゴや館内の壁画など、多数のアートワークを担当。 ●民野 宏之氏
作品テーマ 北海道の風景をテーマとした連作。 作品、客室数、作品スタイル 7作品、7室、壁面展示 プロフィール 1956年北海道岩見沢市生まれ。1983年に油絵を始める。1992年南青山のギャラリー「SPACE YUI」での個展を機にフリーで活動を開始。以降、全国各地で個展を開催するほか、書籍装画(カズオ・イシグロ、東野圭吾、湊かなえ、乃南アサ、内田康夫、カポーティ、サルトルなど)、カレンダー(資生堂、アリタリア航空、他)、雑誌挿絵なども多数手掛ける。 ●ToyToy氏
作品テーマ お客さまを守る意味を込めた、クロスホテル札幌オリジナルのアイヌ文様のレリーフ作品。 作品、客室数 1作品、5室 プロフィール トンコリ・ムックリ奏者、アイヌ民族舞踏継承者、アイヌ文様切り絵作家、アイヌ文様デザイナー。アイヌ文化に囲まれた環境で育つ。「アイヌ文化を北海道の文化として、より身近に感じ、大切にして欲しい」との願いから、道内外、国内外で活動中。 ●ワビサビ
作品テーマ アーティスト独自のタイプフェイス「ホルモン」などを使った作品を大胆に壁紙に使用 作品、客室数、作品スタイル 3作品、10室、壁紙 プロフィール 工藤“ワビ”良平と中西“サビ”一志によって結成されたデザインコンビ。札幌を拠点に広告から、グラフィックデザイン、オブジェ、映像、ファッション、インテリアまで多方面での制作を行っている。85TH ニューヨークADC AWARDS銀賞、TAIPEI INTERNATIONAL POSTER FESTIVAL銅賞、国際ポスターコンペティション・ショーモン入選、第1回東京ミッドタウンアワード準グランプリ、北海道広告業協会協会賞、他受賞多数。
- 2. 「アートルーム」ご予約について
宿泊開始 2022年4月29日(金・祝)チェックイン分から 予約方法 電話またはホテル公式ウェブサイトで受付
TEL 011-272-0010(代表)
ホテル公式ウェブサイト https://www.crosshotel.com/sapporo/対象客室 4階から8階の全70室(デラックスツイン、ツイン、ダブル、シングル)
※予約時に作家、作品をお選びいただくことはできません。ご了承ください。料金 1名1泊4,000円~(消費税・サービス料込み、宿泊税別)
※2名1室利用時
- 3. 「クロスホテル札幌」施設概要
名称 クロスホテル札幌(英語表記: Cross Hotel Sapporo) 所在地 北海道札幌市中央区北2条西2丁目23 施設規模 客室数:181室 収容人数:336名 館内施設 バーラウンジ「meetlounge(ミートラウンジ)」、レストラン「hache(アッシュ)」、大浴場 交通アクセス JR「札幌」駅より徒歩約5分
市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅より徒歩約5分
市営地下鉄南北線、東豊線「さっぽろ」駅より徒歩約3分
道央自動車道「札幌インターチェンジ」より車で約20分URL https://www.crosshotel.com/sapporo/ 電話番号 011-272-0010(代表) 運営会社 オリックス・ホテルマネジメント株式会社
- 4. オリックスの「クレンリネスポリシー」について
すべてのお客さまに、安心・安全にご利用いただけるよう、オリックス不動産株式会社とオリックス・ホテルマネジメント株式会社では、クレンリネスポリシー(『With COVID-19』下における運営・サービス指針)を策定し実践しています。
https://www.orixhotelsandresorts.com/info/2020/09/16/3604/<取り組み例>
①衛生管理推進責任者の配置
衛生管理推進責任者は、お客さまを万全な状態でお迎えできる体制の整備に努めるとともに、クレンリネスポリシーの遵守状況をチェックし、また、従業員への周知徹底を図ります。②クリーンステイ・ルームシール
クリーンステイ・ルームシールは、客室をガイドラインに基づき清掃・消毒し、それらに加えてお客さまの手などが触れる頻度が高い箇所を専用クリーナーなどで丁寧に拭き上げたことを保証する目印です。客室清掃完了後、ドア部に貼付し、客室の衛生管理状態を確保します。③混雑回避システムを導入
混雑回避システムを導入し、客室にいながら大浴場や朝食会場の混雑状況をご確認いただけます。
- 5. 事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」概要
オリックス・ホテルマネジメント株式会社が運営する宿泊施設のうち国内13施設を対象とした旅館・ホテル運営の事業ブランドです。
ブランドのコンセプトは、「また行きたい、と思っていただける場所。」。お客さまのさまざまなご要望やときにはお客さま自身も気づかないニーズに対して新鮮なご提案のできる存在でありたいと考えています。https://www.orixhotelsandresorts.com/
※現在、施設のご利用に際しては、一部通常時のサービスと異なる場合がございます。また、国や自治体の要請に応じてサービス内容を変更する場合がございます。詳細は、各施設の公式ウェブサイトをご覧ください。(1)宿泊施設一覧
(2)事業ブランドにおけるカテゴリー概要
「ORIX HOTELS & RESORTS」のブランドは、4つのカテゴリーで展開しています。お一人やご友人、ご家族などの同伴者、旅の目的や仕方などさまざまな利用シーンにあった旅をご提案します。【ブランドカテゴリー】
【クロスホテル札幌】「アートルーム」70室がオープン、“アートと泊まる”ホテルへ 全181室の大規模リニューアルが完了 | オリックス株式会社