大東建託株式会社、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<都道府県版>」を発表

大東建託株式会社は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<都道府県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<都道府県版>」として集計しました。

目次

調査概要

◇調査方法

株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。

◇回答者

全国47都道府県居住の20歳以上の男女、2019年~2023年合計806,722名を対象に集計。

[男女比] 男性46.9%:女性53.1%

[未既婚] 未婚37.8%:既婚62.2%     [子ども] なし47.0%:あり53.0%

[世代比] 20歳代15.4%、30歳代23.1%、40歳代24.7%、50歳代21.7%、60歳代11.3%、70歳代3.8%

◇調査期間

2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:185,549名)

2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:180,175名)

2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:181,448名)

2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:172,199名)

2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:87,351名)

計806,722名

◇調査体制

調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法

住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。

•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

•「街の住みここちランキング」は、2019年~2023年の回答を累積して集計、「住みたい街ランキング」は、2023年の回答のみを集計しています。

•「住みたい街(都道府県)ランキング」は、住みたい街(自治体)への投票を都道府県毎に集計してランキングを作成しています。

•本調査は今年で5回目ですが、「街の住みここち(都道府県)ランキング」「住みたい街(都道府県)ランキング」の発表は、2020年から開始しているため今回で4回目となります。

•「住みたい街ランキング」は、現住都道府県・都市圏への投票を除いて、2023年の回答を集計して作成しています。(首都圏:東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の在住者は、左記1都3県の自治体への投票を除いて集計/東海圏:愛知県・岐阜県・三重県の在住者は、左記3県の自治体への投票を除いて集計/関西圏:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県の在住者は、左記2府4県の自治体への投票を除いて集計)

住みここち(都道府県)トップは、4年連続で東京都が獲得しました。唯一、偏差値70台の高い評価を得ています。2位は昨年3位の神奈川県、3位は昨年2位の兵庫県です。4位から6位は2年連続で、福岡県、沖縄県、大阪府がランクインしています。奈良県は昨年9位から一つ順位を上げ、8位となりました。
※本調査は今年で5回目ですが、「街の住みここち(都道府県)ランキング」「住みたい街(都道府県)ランキング」の発表は2020年から開始しているため、今回で4回目となります。

  • 街の住みここち(都道府県)ランキング<TOP23>

•各因子の順位は偏差値50以上かつ因子得点がプラスの都道府県のみ表示しています。

1 位 (偏差値74.4:評点68.6) 東京都

教授コメント

因子別では、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」の4因子でいずれも全国で1位と高い評価を受けています。

2 位 (偏差値66.1:評点66.3) 神奈川県

教授コメント

因子別では、「生活利便性」「親しみやすさ」の2因子で3位、「交通利便性」因子で4位、「行政サービス」因子で8位の評価を受けています。

3 位 (偏差値65.7:評点66.2) 兵庫県

教授コメント

因子別では、「交通利便性」因子で5位、「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」の3因子で6位の評価を受けています。4位~6位は2年連続で、福岡県、沖縄県、大阪府がランクインしています。8位の奈良県は、昨年9位から一つ順位を上げました

  • 街の住みここち(都道府県)因子別ランキング

•各因子のランキングは、偏差値50以上かつ因子得点がプラスの都道府県のみを表示しています。

•総合は、街の住みここち(都道府県)ランキングの順位を示しています。

•総合順位が23位未満の場合は、総合順位を「-」と表示しています。

  • 参考:都道府県別住みたい街ランキング1~5位~全国から支持される東京23区と存在感のある福岡市~

●l東京23区が全都道府県で5位以内にランクインしました。東京23区が4~5位と相対的に低い順位となったのは、千葉県・兵庫県・島根県・福岡県・佐賀県の5県のみでした。

●エリア内で他県からの支持を集めたのは仙台市と福岡市でした。福岡市は九州だけではなく、沖縄県(3位)、山口県(1位)、広島県(3位)、島根県(5位)と広範囲から支持を受ける結果となりました。

●大阪市が5位以内にランクインしているのは、関西エリアからは奈良県(4位)、和歌山県(3位)、同エリア外からでは三重県(3位)、徳島県(4位)、香川県(3位)、愛媛県(3位)の計6県に留まりました。

●上位3位を自都県の自治体が占めたのは千葉県、東京都、兵庫県、福岡県の4都県のみでした。

●県庁所在地が5位以内にランクインしなかったのは山口県(山口市)のみ、県庁所在地が4~5位だったのは青森県(青森市)、福島県(福島市)、群馬県(前橋市)、三重県(津市)、鳥取県(鳥取市)の5県に留まりました。

以上の結果から、東京都の住み心地と住みたい街としての評価が非常に高く、その他の多くの都道府県でも、各自治体の取り組みによって住み心地が向上していることが分かりました。

実際、多くの県が積極的に観光資源を活用した地域振興を進めており、住みたい街ランキングにおいても多くの県が前年から順位を上げています。これからも各自治体がその地域の特性を生かし、さらなる住み心地の向上を目指すことが期待されます。

調査結果引用元「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2023<都道府県版>」
https://www.eheya.net/sumicoco/

プレスリリースはこちら

https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_zenkoku_pref_2023.html

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