鳥取県八頭郡八頭町の2校、閉校になった小学校の利活用事例。「隼Lab.」と「OOE VALLEY STAY」

人口1万7千人の町、鳥取県八頭郡八頭町の2校 閉校になった小学校の利活用事例。鳥取県八頭町「隼Lab.」と「OOE VALLEY STAY」を紹介します。

町の一角で輝きを放つ「隼Lab.」。かつて小学校だったこの建物は、現在では都市部の企業やイノベーターが働ける場所として活用されています。建物内には24時間利用可能なコワーキングスペースやシェアライブラリー、ワークショップスペースが設けられ、様々なライフスタイルに合わせて活用されています。1階にはカフェとコミュニティスペースがあり、子育て世代が集い、憩う場となっています。また、3階には企業のシェアオフィスと会議室が設けられ、新たなコラボレーションの場となっています。働く場所だけでなく、多様な人々が集まる場としての機能を拡大しています。

住所:〒680-0404 鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2
運営会社:株式会社シーセブンハヤブサ
TEL:0858-71-0581

一方、美しい自然に囲まれた場所にある「OOE VALLEY STAY」は、2019年にオープンしたリゾートホテルです。かつて小学校だったこの建物は、鳥取の伝統工芸・民芸を取り入れた洗練された空間に生まれ変わりました。15種類以上の多様性と遊び心溢れる客室から選べるホテルとして、Sky Design Awardsでファイナリストに選ばれるなど、そのデザイン性にも注目が集まっています。

住所:〒680-0415 鳥取県八頭郡八頭町下野331
運営会社:有限会社ひよこカンパニー
TEL:0570-008-558

さらに、八頭町では300スタイリッシュなリゾートホテルから創造的なコワーキングスペースまで、閉校した学校を再利用して地元の鳥取県八頭町に新たな風を吹き込んでいる事例は、地方創生の先駆けとも言えるでしょう。このような取り組みは、地域の資源を最大限に活用しながら、新たな価値を生み出し、地域活性化に貢献しています。

以上の事例は、都市部から離れた地方でも、地元の資源を活用し、創造性と愛情をもって取り組むことで、新たな価値を生み出し、地域を活性化することが可能であることを示しています。地元の魅力を再発見し、地元の力で地域を元気にするこれらの取り組みから、他の地方も多くの学びを得ることができるでしょう。

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