特定非営利活動法人サンカクシャが住まいを失った若者を支援するための個室シェルターを開設。親や身近な大人を頼れない若者に、「居場所」「住まい」「仕事」の3つを柱とした支援を提供。

特定非営利活動法人サンカクシャ(本部:東京都豊島区、代表理事:荒井佑介)は、住まいを失った若者を支援するため、都内に5室の個室シェルターを新たに設け、入居者の受け入れを始めました。

サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない若者が孤立しないよう、社会の三角形(「居場所」「住まい」「仕事」)を支える活動を行っています。現在は、東京都内にあるシェアハウス「サンカクハウス」を3カ所で運営し、16室の安心できる住居を提供しています。

しかし、共同生活に適さない若者や、一時的に住居が必要な若者もいるため、短期滞在型の個室シェルター「サンカクシェルター」の設置に至りました。シェルターは、家具や生活用品が整っており、サポートスタッフが住む若者の生活環境を整え、必要に応じて他の支援や公的支援に繋げます。

サンカクシェルターは、利用者のプライバシーを保護しつつ、孤独感を抑えるためにサンカクシャのコミュニティスペース「サンカクキチ」(豊島区上池袋)と近接しています。ここでは、他の利用者やスタッフと交流したり、夕食を共にしたりすることが可能です。また、居住支援担当のスタッフが個々の若者の状況や希望を確認し、就労支援のスタッフと協力して、仕事の経験を積みながら自立に向けた包括的な支援を行っています。

身分証を保持していなかったり所持金がほとんどなく、保証人がいない若者にとっては、自力で住まいを確保することは困難です。サンカクシャは、SNSなどを通じて情報発信を積極的に行い、より多くの若者に安心できる生活環境を提供することを目指しています。

サンカクシェルターの詳細:

対象:15歳〜25歳前後の若者 所在地:豊島区、北区 費用:家賃・共益費 月55,000円〜58,000円(1ヶ月未満の滞在時は日割り計算)、光熱費 実費 ※状況に応じて支払い免除あり、生活保護利用可能 住まい提供期間:最長3ヶ月を目安

サンカクシャは、親や身近な大人を頼れない若者が孤立しないよう支援する団体です。都内に1つのコミュニティスペースと3つのシェアハウスを設け、250名以上の若者に安全な場所と機会を提供しています。サンカクシャの活動は、若者が自身の問題に向き合い、前を向いて生きる意欲を保てるよう伴走することで、彼らが社会とつながりを保ち、安定した生活を送ることができるようサポートしています。

問い合わせは、サンカクシャLINE公式アカウント(https://line.me/R/ti/p/%40224clbeu)またはE -mail(staff@sankakusha.or.jp)まで。

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