近年、100年時代とも言われる現代社会において、住宅内環境が大きな注目を集めています。特に、加齢や病気によって自宅内での生活が困難になるケースが増えており、その原因は「間取り」にあります。
そこで、株式会社HAPROT(広島県廿日市市、代表:満元 貴治)が、作業療法士の視点から住宅内事故予防と変化に対応できる間取りの基準を提唱しました。「安全持続性能」という名で、この基準は全国の住宅会社18社に採用され、業界紙でも取り上げられています。
株式会社HAPROT https://www.yoshironoie.com/
代表の満元氏は、11年間の作業療法士経験を通じて、住宅内環境が在宅生活に大きな影響を与えることに気付きました。東京消防庁によると、救急搬送の約60%は住宅内で発生しており、高齢者だけでなく、妊婦や子どもにとっても住宅内環境がケガの原因となります。
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