大阪府住宅供給公社が2023年度の事業計画を発表

大阪府住宅供給公社が2023年度の事業計画を策定公表しました。今年度は収入確保と事業費縮減を目指し、フェアハウジングの推進とアフォーダブル住宅の安定供給が主要な目標です。

令和4年度から令和13年度までの中期経営計画を策定し、以下の3つの視点で事業運営を進めています。

1. 経営資源の最大限活用と新たなブランド価値創造
2. 住宅・まちづくりと環境・健康・福祉領域との連携
3. ステークフォルダーからの信頼を得るパートナーシップ構築と働き方改革

2023年度の主な取り組みは以下の通りです。

1. 建替等事業：「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」に参画し、枚方団地の事業完了を目指すほか、金岡東・金岡東B団地の建替事業でペット共生住宅棟を導入。
2. 団地内コミュニティ促進と高経年団地再生：人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業として、「まちかど保健室」の常設拠点設置や、「ニコニコのデザイン」プロジェクトを展開。