客室は、元々の間取りを活かした和室が2部屋、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチン、バスルーム、トイレが設けられており、最大6名まで宿泊が可能です。また、お庭で飛騨の自然を楽しんだり、囲炉裏でのんびり過ごしたりと、日本の古民家ならではの魅力も満喫できます。
食事に関しては、地元飛騨高山の食材を活かした料理が提供され、地元の農家や漁師、猟師から直接仕入れた食材を使った料理が楽しめます。旬の野菜や新鮮な魚介類、狩猟で得たジビエ料理など、飛騨高山の恵みを味わうことができるのも、谷屋の魅力のひとつです。
飛騨高山を訪れる旅行者に、風情豊かな宿泊体験を提供する谷屋。その滞在を通じて、日本の伝統的な文化や風土を肌で感じ、地域とのつながりを深められる場となることでしょう。このような宿泊施設が、日本各地で文化財や伝統的な建築物を活用しながら、地域の魅力を発信し、観光振興に貢献していくことが期待されます。
【施設概要】
名称:谷屋(たにや)
住所:〒506-0851 岐阜県高山市大新町1-55
公式web:https://taniya-hida.com/
電話:(0577)32-0072
メール:contact@taniya-hida.com
延べ床面積:39.08坪(129㎡)
宿泊形式:1棟貸し切り
定員:4名(ベッド2台、 布団2セット *添い寝2名含む場合は最大6名)
事業パートナー:
建築設計:森田一弥建築設計事務所
建築施工:株式会社井上工務店
アクティビティ企画協力:株式会社エピキュリアン、笠原木材株式会社、飛騨一宮水無神社、飛騨一宮 宮笠保存会、位山・イチイの森を守る会、
宮大工 小野 庄一郎、民宿甚左衛門、飛騨市畝畑 塚本 東亜子、国府町 サノライス他( 順不同 敬称略)
室礼協力:やわい屋
翻訳編集/業務アドバイス:M&Company Inc.
写真撮影:山本 純一、田ノ岡宏明
デザイン協力:sheep design Inc.
他飛騨地域のみなさま
有限会社日下部民藝館について
飛騨高山「日下部民藝館」*に隣接する伝統的建造物の民家を改修した1日1組限定の宿泊施設「谷屋」を運営。
*「日下部民藝館」明治12年に建築され明治以降の町家建築としては初めて国指定重要文化財に指定された日下部家住宅の一部を改装して一般に公開している公益財団法人日下部民芸館による施設。飛騨の工藝や手仕事の道具、全国各地の民藝約800点を展示している。
代表取締役 日下部 勝(日下部家13代目当主)
所在地:岐阜県高山市神田町1-29-3