島根県飯南町が提案する、里山での暮らしをデザインした子育て世代の移住者向け住宅「八神里山住宅」が完成。このプロジェクトは、飯南町が子育て世代の移住施策に力を入れる中で、里山の子育て基地として。
八神里山住宅は、3棟の賃貸住宅で構成されており、伝統工法である板倉構法を採用しています。この工法により、町産材を内外装にふんだんに使用することが可能となり、木の温もりに包まれた居住環境が実現されています。住宅の設計は、全国で様々な建築設計を手掛けるアトリエ・ワン(東京都)が担当しました。
彼らは、飯南町の石州瓦からインスピレーションを得て、里山の四季に映える屋根や外壁の色を採用しました。さらに、庭や畑に繋がる外部空間との関係性を意識した設計を取り入れ、特徴的な外観を実現しています。