【ファミリーワーケーション】風土に新体験を添える19プロジェクト、始動 「えひめ南予きずな博」2022年4月24日(日)開幕!Withコロナ時代の新しい過ごし方を

災害復興 ×えひめシフト!!


愛媛県の西南部に位置する南予地域に未曾有の被害をもたらした「平成30年7月豪雨」。災害からの復興に向けた歩みを伝え、Withコロナ時代の“地方”の楽しみ方、過ごし方を提案する「えひめ南予きずな博」(以下、きずな博)が本年4月24日(日)、南予全域でスタートする。

9市町(宇和島市、八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町)を舞台に、南予地域ならではの豊かな自然や特色ある伝統・文化と、新しいモノ・コトを掛け合わせた19のプロジェクトを展開。南予地域の暮らしや伝統・文化に触れる「ワーケーション・ファミリーワーケーション」や、宿ごとに特別なプランを用意した「ユニークステイ」をはじめ、きずな博オリジナルの企画がそろっています。
“地方暮らし”に興味のある方、既存のスタイルとは異なる旅をしたい方など、きずな博をきっかけにぜひ南予地域に足を運んでみませんか?

その土地の暮らしを味わいながら、はたらく。南予流ワーケーション&ファミリーワーケーション。

コロナ禍でテレワークのニーズ拡大や地方移住への関心が急激に高まる中、きずな博が特に力を入れるのが、南予の5市町(宇和島市、大洲市、内子町、伊方町、愛南町)で実施されるワーケーション・ファミリーワーケーション。南予特有のゆったりした時間の流れの中、地域活動の拠点となっているワークスポットでテレワーク。それぞれの地域のリアルな暮らしや食を味わいながら、子どもと一緒に大人も楽しめる5市町独自の体験も用意しているので、家族で地方暮らしの魅力を実感することができます。

伝統的な町並みや里山の美観で知られる内子町では、和紙などの伝統産業を学び、和紙づくりに挑戦したり、廃校や古民家を活用した地域の先進事例をめぐったりしながら、各地にあるコワーキングスペースでテレワーク。また、愛媛県の南端にある愛南町では、イノシシなどの狩猟に同行する「ジューガイツアー」に参加するなど、地元でも希少な体験を盛り込んでいます。

里山のアトリエ泊や渓谷のロッジでツリークライミングなど8つの宿の、オリジナルユニークステイ。

「きずな博」ではこれまでの観光に付加価値をつけた試みも実施します。
その一つが、宿泊施設などを舞台に8つのオンリーワン体験ができる「ユニークステイ」プロジェクト。
西予市にある「atelier O-HUIS(アトリエ オーハウス)」では、オランダ出身の芸術家ケース・オーウェンスが作り上げたアトリエをホテルとしてリノベーションした空間で、1日1組限定ステイを用意。食事は、専属のシェフが愛媛の食材を生かし、フレンチと和食を融合した料理でもてなします。渓谷や海といった南予の自然を生かした企画も豊富。
松野町の滑床(なめとこ)渓谷にある宿泊施設「水際のロッジ」では、ロッジ周辺でツリークライミング体験ができ、併設されたイタリアンレストランでは、ナポリピッツァの世界大会などで数々の受賞歴を誇る岩澤正和氏監修の食事に舌鼓。水際のロッジのスタッフの半数以上は県外からの移住者で、宿泊者に対し、自然や食、人の温かさなど南予地域の魅力を発信しているのも特徴です。

 (水際のロッジ)

一枚のカードを持つことが被災地域の支援につながる「えひめ南予きずなカード」を発行。

「きずな博」のプロジェクトを通して、南予地域との関係人口創出を目的とする一方で、復興に向かう地域支援にも取り組みます。
その中の一つ、開催期間中に発行する「えひめ南予きずなカード」は、被災、コロナ禍と苦境が続く南予地域の各店舗を支援するプロジェクト。加盟店舗でカード(500円)を購入すれば、割引などのさまざまなサービスを受けることが可能。カードの売上は全て店舗の利益となり、カードを持つだけで南予の応援につながる仕組みになっています。今回ご紹介したプロジェクトはほんの一部。
自分なりの楽しみ方をみつけて、南予地域の魅力を味わってみませんか?

各プロジェクトの詳細はこちらから

https://kizunahaku.com/

「えひめ南予きずな博」プロジェクトごとの事業一覧
※開催日時の記載がないものは、開催期間中実施いたします。

●絶景スポットでドローン動画撮影
渓谷の「キャニオニング」、海中を歩く「シーウォーカー」といった特別な体験を、南予の絶景で行い、その様子をドローン(水中ドローンを含む)で動画撮影。体験者にデータを提供する。

●歴史文化のデジタルガイド
大洲市の「臥龍山荘」をはじめとした歴史・文化のある南予のスポットで、「A R(拡張現実)デジタルガイド」を体験できる。

●えひめいやしの南予デジタルフリーパス
次世代型交通システムとして注目を浴びる「MaaS」。その“南予版”を実施し、デジタルフリーパスを使って様々な公共交通機関を、スマホを示してシームレスに利用できる。

● E-BIKEレンタサイクル
南予全市町で電動スポーツ「E-BIKE」を導入。道の駅や主要駅などでレンタル(Web予約も可能)できる。

● 2-Dayサイクリングイベント
愛媛県の最南端・愛南町を舞台に、2日間に渡ってE-BIKEサイクリングを楽しむツアーを開催。特産品のおもてなしを含め、地元の人たちとの交流もある。(5月28日、29日開催)

●個性豊かなゲストハウス
南予地域にあるゲストハウスをウェブサイト上でまとめ、オーナーやその地域の魅力を発信する。

●移住・定住促進ツアーの実施
地域おこし協力隊の日常や仕事に同行し、“地方暮らし”のリアルを味わってもらうツアーを行う。
(8月~9月開催)

●農業ボランティアで農家をサポート
柑橘を中心に、高齢化などの担い手不足に悩む農家の作業を手伝うボランティアを募集し、派遣する。

●農業アルバイトをアプリでマッチング
担い手不足を解消する取り組みの一環で、マッチングアプリ「Alagri.」を活用し、農家とアルバイト希望者の
マッチングを図る。

●きずな博×SDGs
豊かな自然を生かした産業や、風土の中で受け継がれてきた伝統文化など、南予地域ならではのコンテンツから、S D Gsの視点で社会問題の解決や未来への気づきを得る体験を用意する。

●ライブコマース「デジタル愛媛ツアー」
南予地域と視聴者をオンラインでつなぎ、名所や特産品を紹介し、南予旅の気分を味わいながら、その場で購入できる「ライブコマース」を取り入れる。(5、9、11月開催)

●道の駅スタンプラリーの開催
南予地域の海側にある道の駅(宇和海道七駅物語)では「オリジナルじゃこ天」、山側にある道の駅(奥伊予・四万十街道)では「オリジナル四万十鶏料理」をテーマに、各道の駅のオリジナルメニューを食べ比べるグルメスタンプラリーを開催。

●関係都市物産展の開催
南予各地の道の駅で、県外の特産品を並べた物産展を開催する。(7〜8月開催)

●バーベキューイベントの開催
南予各地の自然豊かな場所で、それぞれの地域の特徴を生かしたバーベキューイベントを企画(8月〜10月開催)。11月には松野町で特別イベントも開催し、地元高校生が開発したB B Qソースも発表する。

●予土線の列車旅をP R動画で発信
東京ヤクルトスワローズの人気マスコット「つば九郎」が南予の里山を走るローカル線で旅をしたP R動画を公式サイトで公開する。

●修学旅行を地域で受入れ
南予地域で修学旅行生を受け入れ、地元の人たちとの交流や民泊を通して、南予ならではの農林漁業の営み・暮らしや文化を体験してもらう“南予版体験型修学旅行”を実施。
(※新型コロナウイルス感染症の影響で現在、体験プログラムのみ実施中)

●災害支援ネットワークの強化
全国各地の大規模災害を経験した学生が体験談を共有し、防災の未来を考える「B O U S A Iゼミな〜る」をはじめ、防災関係の知識や情報を共有するセミナー、S D Gs勉強会などを開催する。

●インバウンド受入れの仕組み作り
各種セミナーやコンサルティングを通して、南予地域の海外旅行客の受け入れノウハウを蓄積する。広域連携D M Oなどの担当者を対象としたツアーも実施。(6〜7月、9月開催)

●交流イベントの開催&防災減災学習プログラムの実施
水害の支援などに関わった全国各地の団体やボランティアらを招き、交流するイベントを開催。(3月開催)
防災、減災や災害伝承につながるプログラムも作成、実施する。(月1回程度開催)

●南予アーティストネットワークプログラム
内子町の芝居小屋「内子座」で、伝統芸能に取り組む地元の子どもたちを対象にした交流イベントを開催。
(11月開催)

●えひめ南予きずなカード
南予地域の対象施設・店舗で、お得なサービスを受けられるクーポンカード(500円)を発行。カードは南予の各店舗で購入でき、各施設の売り上げになることで復興に向かう店舗を支援する仕組みにもなっている。

●ワーケーション・ファミリーワーケーション
南予地域の5市町で、その土地と深く関わる体験と、交流の拠点にもなっているワークスポットでの仕事を行き来する“南予版ワーケーション”を実施。大人も子どもも楽しめるプログラムに力を入れた「ファミリーワーケーション」も展開する。

●ユニークステイ
南予各地にある8つの宿泊施設等で、半島クルージングや渓谷のグランピングなど、オリジナルの体験ができる宿泊プランを用意する。

「えひめ南予きずな博」について

●名 称   
えひめ南予きずな博

●テーマ   
つながるきずな、ひろがるいやし

●コンセプト 
南予から発信する「えひめシフト!!」
平成30年7月豪雨災害からの復興の過程で生まれた絆の強化や交流の持続的拡大をはじめ、Withコロナ時代に密を避け豊かな自然の中で心や体のいやしを求めて訪れる人々、人手不足の生産現場を手伝いに来てくれる人々など、様々な来訪目的やニーズに応じた受入体制の構築や魅力づくりを進めることで、すべての人に「南予ファン」になってもらいたい、「南予からWithコロナ時代の新たな交流を生み出したい」そのような願いを込めている。

●開催趣旨
平成30年7月豪雨災害により甚大な被害を受けた南予地域は、全国から様々な温かいご支援を頂き、創造的復興に向け歩み始めている。復興は道半ばであるが、南予の食や暮らし、アウトドアなど「南予いやし体験プログラム」をはじめとするおもてなしにより、復興への歩みの中で芽生えた全国の方々との交流や絆を強化するとともに、復興に向けて頑張っている南予の姿を全国にPRし、本イベントを通して交流人口の持続的拡大や実需の創出を目指す。
また、令和2年に入ってからの新型コロナウイルスの世界的感染拡大により、働き方の変化、都市圏から地方への生活や仕事の場の移動など、これまでとは異なる新しい日常への変化も加速しつつある。こうした流れを受け止め、仕事の場や暮らしの場として、南予が新たな受け皿になることを目指し、移住や定住に繋がる様々な体制や仕組みの構築も進めていく。

●開催期間  
令和4年4月24日(日)~12月25日(日)

●開催場所  
愛媛県南予9市町(宇和島市、八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町)

●主要事業
復興は道半ばという状況を鑑み、大規模イベント主体の事業構成ではなく、支援していただいた方々や企業との絆の拡大による交流や実需の創出を図る「おもてなし事業」や「つながり事業」にウエイトを置いた、地域課題解決型の構成でイベントを展開。あわせて、新型コロナウイルスにより影響を受けた観光業、飲食業など地域産業の復活に向けてWithコロナ時代の新たな交流の創出に取り組む。

地域の元気応援事業:
 被害の大きかった3市(宇和島市・大洲市・西予市)でのシンボルイベントから周辺の既存コンテンツへの波及
おもてなし事業:
 既存コンテンツの活用、周遊促進、交通など受入体制整備
つながり事業:
 企業など地域外との絆を拡大、持続的交流拡大や実需創出
がんばる南予PR事業:
 南予への誘客やブランド化につながる情報発信

●開催主体  
えひめ南予きずな博実行委員会(会長:知事、副会長:南予9市町長)


Withコロナ時代の新しい過ごし方、ファミリーワーケーションなど  風土に新体験を添える19プロジェクト、始動  えひめ南予きずな博 2022年4月24日(日)開幕|えひめ南予きずな博実行委員会

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000098445.html

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