東京・九段に佇む築96年の邸宅kudan houseにて、美術作家 若佐慎一 個展『魚行水濁鳥飛毛落』を開催 #美術 #若佐慎一 #個展 #アート展

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2023年2月15日(水)に、若佐慎一のナビゲートのもと、オリジナルアート制作を通じて自分自身を見つめ直すアートワークショップを開催

​東京 九段にある築96年の邸宅をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点「kudan house (九段ハウス)」にて、 2023年2月10日(金)から2月16日(木)の期間、美術作家 若佐慎一(わかさしんいち)の個展「魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)※」が開催される。

 日頃は、ビジネスリーダー層を対象にエコシステムの醸成を目的したビジネスサロンの開催や会員企業の研修会、新商品発表会の場として利用されている歴史的建造物の空間に、美術作家 若佐慎一の新作を中心とする約30点の絵画・彫刻を展示します。
 kudan houseでは、100年近く、都市の中で人々が時を紡ぎ、人、自然、生物が調和する空間に息づく歴史や文化、精神を受け継ぎ、さまざまな人たちが集う場所として、現代における場の価値を再編集し、新たな展開を進めています。今回は、若佐慎一の作品を通し、過去の自然や人の営みの軌跡をたどり、自分自身の現在やこれからの人生に目を向ける創造的対話を生み出していければと思っています。

 2023年2月15日(水)には、オリジナルアート制作を通じて自分自身を見つめ直すアートワークショップを開催いたします(有料・事前申込制)。 今回若佐慎一の新たな試みとして、彫刻と絵画の中間と位置づける「Sculptural Painting」(スカルプチュア ペインティング)シリーズと、群像としての肖像彫刻を発表します。 入場無料・事前予約制・作品購入が可能です。ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

※タイトル「魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)」について
禅語。魚が泳げば水は濁り鳥が羽ばたけば羽が落ちるように、人の行動、芸術の活動も痕跡として未来へ繋いでいくものと考え、本展覧会のタイトルとしております。
 

 若佐慎一(1982年広島生まれ)は大学で日本の伝統画法を学び、龍や鳳凰、獅子や⻁など幻獣を題材とする大和絵に現代性を加えた作品を発表してきました。大和絵の特徴である主観的かつ平面的に表現する手法が、現代における漫画やアニメ、ゲームと類似することに注目し、日本で生まれ育った作家として日本の風土、気質をどう解釈し時代と対話していくかを考え、創作活動を続けてきました。

 これまで発表してきた「招キ猫」「狛犬」などの絵画、漆や金箔を用いた彫刻に加え、2022年9月に落合陽一と開催した二人展では家具を制作する際に出る端材を使った彫刻を発表しました。多彩でPOPな現代アートから華美な装飾を排除した民藝にも通じる木彫まで、絵画と彫刻を往来しながら表現の幅を広げています。
 本展では日本に古くからある表現手法を踏襲しつつ、新たな試みとして彫刻と絵画の間ともいえる「Sculptural Painting」シリーズと、群像としての肖像彫刻を発表します。
 

  • 開催概要

タイトル | 魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)
会  期 | 2023年2月10日(金)~ 2月16日(木)*会期中無休
時  間 | 12:00-19:00 
会  場 | 東京都千代田区九段北1-15-9 kudan house
入  場 | 無料 *下記予約サイトより事前予約が必要になります。
主  催 | 若佐 慎一、kudan house
協  賛 | wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP(株式会社ジュン)、ドメーヌヒデ(株式会社ショープル)
※感染症拡大防止の観点から一部内容変更、時間変更、開催中止になる場合があります。
予約専用サイト
https://select-type.com/rsv/?id=zOist3SzXIE&c_id=268432&w_flg=1

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