バイク好きの夢を叶える。熊本県菊池郡の空き家を「男の秘密基地」というコンセプトで最大限に活かす!「他と似たようなリフォーム・リノベーションは嫌だった。」よくばり売却 熊本阿蘇大津 代表 川口裕治インタビュー #よくばり売却 #バイク #空き家

アキヤリノバ編集部では、「よくばり売却」提供ブランドの1つ「ASO島」を実際に空き家物件へ導入した、「よくばり売却 熊本 阿蘇大津」代表の川口裕治(かわぐち ゆうじ)氏と、よくばり売却でASO島を担当した相内恭平(あいうち きょうへい)氏へのインタビューを実施した。

ttps://yokubaribaikyaku.com/asojima/

※ASO島:よくばり売却が手掛ける物件ブランドの1つ。熊本県菊池郡の空き家を「男の秘密基地」というコンセプトのもとリフォームした物件である。阿蘇山周辺はバイカーにとってツーリングの聖地であるという立地を最大限に活用し、バイカーにとっての好条件を詰め込んだ物件となっている。

当初はシロアリ被害だらけで「どうしようもない」と半ば活用を諦めていたこの物件に起こった変化とは?
バイカーはもちろん、全国の空き家に苦しむ方々へ、熊本のある地方が取り組んだ空き家再生の試みについてをお届けする。


―――まずは簡単な自己紹介をお願いします。

 川口裕治(以下、敬称略):川口です。熊本県内に在住しております。
5~6年ぐらい前から、空き家の再生に興味を抱いていました。よくばり売却さんとのご縁が生まれたのは1年と少し前です。当時とても古い空き家を所有しており、よくばり売却にご相談してASO島が発足するに至りました。

 株式会社TSUKUBITO よくばり売却 相内(以下、敬称略):株式会社TSUKUBITOでリフォーム担当を務めている相内と申します。
完成前のタイミングからASO島を担当しています。物件への家具の導入や、周辺のカフェなど店舗への広告、各種業者の手配を行っていました。


物件周辺のバイク屋さんも回り、展示用のバイクをレンタルもしましたね。

―――今回のご物件は、元々はどのような状態だったのかについてお聞かせください。

 川口:外観は空き家物件にしては普通の古さだと思いました。築年数は当時でおよそ45年でしたね。ちなみに元々は店舗でした。

リフォーム前


ただ、ものすごいシロアリ被害が……。2階建てだったんですが、1階部分は柱までやられていましたね……。そもそも熊本にはシロアリが湧きやすいという状況を考慮してもなお酷い状態でした。

リフォーム前

当時は駐車場もなくて、正直なところ「これはもうどうしようもない」と思いました。
ただ立地は悪くなかったので、なんとかリノベーションしたいとは思っていました。でも半分諦めていました。

―――そのような状況の中で、何故「よくばり売却」を選ばれたのでしょうか?

川口:自分は何か新しいこと、面白いことをやるのが好きなんです。だからこそ、他と似たようなリフォーム・リノベーションは嫌だった。ただ改装して終わり、ではなくそこに何かワクワクするような「コンセプト」が欲しかったんです。その点においてよくばり売却はうってつけのサービスでした。

リフォーム前
リフォーム後

―――ASO島という新ブランドを実際に導入するまでには、どのような経緯がありましたか?

川口:最初にご相談した時は、確かペットに関するブランドをご提案いただいたんです。ですがせっかくなら阿蘇という立地を活かしたいという方針になりまして、となるとやはりバイク・ツーリングであろうと。阿蘇はバイク好きの方々がツーリングで訪れる、いわば「聖地」のような扱いでしたから。こういった経緯で、バイク好きの方々に特化した物件ブランド「ASO島」が立ち上がりました。


実際に導入できるのかどうかもよくばり売却の方々に調査していただきました。
物件を解体して建物の基礎部分を調べたところ、そこまではシロアリ被害も及んでいなかったので、

「この状態なら行けます。今あるものを最大限に活かしましょう」

と診断していただき、導入に至りました。

―――ASO島を提案された時、どのような感想を抱きましたか?

川口:単純に、「カッコいいな!」と思いました(笑)。まさに大人の男性の格好良さ、と言いますか。
 私自身はバイクに乗らないので、正直なところバイカーの方々に気に入ってもらえるかは不安もありましたが、吹き抜けのらせん階段や国産松の柱というアイデアに高級感を感じ、満足しました。

リフォーム前
リフォーム後

―――完成した物件を実際に目にして、気に入った点はどこでしょうか?

川口:やはり中身の解放感ですね。店舗としても居住用としても使えるであろうデザインが気に入りました。窓から阿蘇山が見えるのも美しいですし。

リフォーム前
リフォーム後
リフォーム後

―――次の質問は相内さまにお聞きします。ASO島というブランドを通じて、顧客に伝えたかったことは何でしょうか?

相内:何と言ってもやはり「遊び心」の大切さですね。実際の物件のデザインはもちろん、バイクという大人の趣味で心から楽しむという遊び心を取り戻してほしい、という意図がありました。

僕もバイク乗りなので分かることなんですが、バイクは自由の象徴に思われて実はけっこう不自由な乗り物なんです。置き場やセキリュティの問題は、乗り続ける限りついて回る悩みですから。そして何よりも多いのはお子さまができてバイクを手放す方ですね。

そんなバイク乗りにとって欲しいものが詰まった、「自分だけの城」をお届けすることで、もう1度バイクのある生活を、ひいては遊び心を取り戻してほしい。そんな思いを込めてブランディングを担当いたしました。


ASO島はおかげさまで物件周辺のバイク屋の方々からも大好評をいただきましたね。

―――「周辺のバイク屋の方々」とのことですが、周辺エリアに密着した広告としてはどのようなものを行いましたか?

相内:地域密着広告としては周辺のバイク屋さまはもちろん、いくつかのバイカーズカフェさまに直接お伺いして広告を掲載させていただきました。他には弊社運用のInstagramや、店舗さまのInstagramでも取り上げていただきました。もちろん地域の不動産屋さまにもご相談させていただきました。

―――お2人の今後の目標は何でしょうか?

川口:ASO島のように、斬新なコンセプトで設計された建物をまた届けていきたいですね。ゆくゆくはそういった建物が地域で流行り出せばいいなと思っています。このよくばり売却という事業には可能性を感じています。

相内:各地方では、急増する空き家に対してどう扱えばいいのか分からない方がまだまだ大勢いらっしゃいます。そういったお悩みを抱えている方々の、1人でも多くによくばり売却を届けたいと考えています。

川口:他の地方でも同様の新ブランドが続々と流行ってほしいですね。第2、第3のASO島が生まれてくるのが楽しみです。

相内:1人でも多くの空き家に困ってる方、ご物件をお探しのバイカーの方にASO島が届いてほしいですね。

よくばり売却 熊本阿蘇大津 代表川口裕治

よくばり売却 熊本阿蘇大津
https://yokubaribaikyaku.com/kumamoto-aso/

ASO島│この遊び心は今だから持てる。お洒落にかっこよく俺らしく。 「南の聖地」と呼ばれ有名なその地は壮大な自然が広がり活火山である阿蘇山からは 力強さを感じられる。「ASO島」は阿蘇山の大自然と バイクに魅せられた 一人の男から始まった。
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