こだわりの質感、立体感が好評のシート化粧床材『Trinity(トリニティ)』に、リフォーム用防音タイプをラインアップ! #防音床材 #トリニティオトユカ #リフォーム #マンション

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~新たにオトユカ用のMDF基材を開発し、専用の製造ラインも増設~

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、意匠性と機能性に優れた床材として市場より高い評価を受けている『Trinity(トリニティ)』シリーズのラインアップに、マンションのリフォームやリノベーション専用の『トリニティオトユカ45 リフォーム・リノベ専用(144幅タイプ)』を追加し、10月21日より発売した。
なお、今回の新製品発売にあたり、新たにオトユカ用MDF基材を開発するとともに当社三重工場(河芸)に総額4億2千万円の設備投資を行い、製造ラインを増設した。

【背景】

近年、床材においては、木質感豊かなテイストを好まれる方が多く、美しさや上質な素材感が漂う無垢材には根強い人気があります。しかし、無垢の床材は傷つきやすさや紫外線による変色への配慮も必要とされており、長く綺麗に保つには日々のお手入れが欠かせません。そこで、これらニーズに対応するため2015年に発売したのが特殊加工化粧シート床材『トリニティ』です。
『トリニティ』は、特殊強化フィルムを四周木口面に巻き込む業界初の新技術(特許取得済)により、無垢材のような立体感のある美しい意匠性に加え、日焼けや色褪せ等の経年劣化がしにくい、化粧シートならではの優れた耐久性を併せ持つ床材として、主に新築住宅市場への提案を進め、発売以来、順調に販売量を伸ばしてきました。そんな中、より上質で個性的な空間を望まれる傾向の強いマンションリノベーション市場においても、他社にはない意匠性・機能性によってこだわりの空間が実現できる『トリニティ』を採用したいとのご要望を多数いただいてきたことから、2019年4月よりマンション向けタイプ(防音機能を備えたオトユカタイプ)の開発に着手しました。
一般的に、マンション用オトユカの基材には、裏側に溝加工を施すための強度のほか、釘打ちせず接着剤のみで固定するため、湿気に対する高い寸法安定性が求められます。当社の既存オトユカ製品では、それら要求性能を満たすラワン合板を使用しておりますが、環境配慮・安定調達の側面や、サステナブルな基材活用を進める当社にとって、脱ラワン合板への取り組みは最重要課題と捉えています。
そこで今回、強度と寸法安定性を兼ね備えた、オトユカ用MDF基材を新たに開発するとともに、専用の製造ラインも増設し、ラワン合板を使用しないオトユカ製品を発売いたしました。

なお、今回発売した『トリニティオトユカ45』は、マンションリフォームやリノベーション専用製品となります。新築マンションのコンクリートスラブには多くの湿気が含まれるケースがあるなど、現場によって施工環境が大きく異なるため、今回のMDF基材では施工後の品質を担保することが難しく、また、生産能力にも限りがあることから、マンションリフォーム・リノベーションに用途を限定しております。

今後も当社は、同シリーズの積極的なご提案を進めるとともに、市場ニーズに合わせた製品開発に取り組み、お客様の理想を叶える住まい作りに貢献してまいります。
※今回の製品は、床暖房には対応しておりません。床暖房対応タイプは来期の発売を予定しております。


 【製品特長】

  • 1.広幅・立体感の意匠にこだわった化粧床材
立体感のある張り上がりを実現(特許取得済)

一般的にシート化粧床材は、表面材として化粧シートを貼り、その後、床材加工をするため、床材四周の実加工・面取り加工部分は基材が露出します。そのため、その部分を隠すために、着色剤等で色を付けて仕上げます。
一方『トリニティ』は、床材加工後に特殊化粧シートを四周木口面に巻き込み、床材の継ぎ目となる細部までを美しく仕上げることにより、厚単板化粧床材のような立体感のある美しい仕上がりを実現しています。

  • 2.歩行時の沈み込み感に配慮したマンション用防音床材

軽量床衝撃音低減性能ΔLL(I)−4(日本建築学会遮音性能基準の軽量床衝撃音1級)をクリアしており、集合住宅において好ましいとされる防音性能を備えています。

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