LEED認証取得の賃貸住宅「鈴森village」、埼玉県和光市に誕生 #LEED認証 #鈴森Village #環境共生 #集合住宅

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建築家・三浦丈典氏(スターパイロッツ)が手掛ける環境共生型の店舗・集合住宅が2023年1月完成予定

2023年1月、埼玉県和光市で、LEED認証を取得した環境共生型の賃貸住宅「鈴森village(すずもりヴィレッジ)」が完成を迎える。これに伴い、来春早々から入居者募集を開始。代々、地元の地域づくりに尽力してきたオーナー・鈴木家が、次世代への想いを建築家・三浦丈典氏に託すとともに、環境への投資を図り実現したプロジェクト。

完成イメージ

■賃貸で希少なLEED認証取得の環境共生次世代住宅

鈴森villageは、物件オーナーの志によって、グリーンビルディング評価システムであるLEED認証*の一つで、戸建住宅や中低層住宅に適用されるLEED for Homes(リード・フォー・ホームズ)を取得しています。高気密・高断熱はもちろん、エアコンや蛇口も省エネタイプを採用しているため、室内が快適であるうえ、光熱費を抑えることができます。また、植栽には外来種を用いずこの地域に生息する植物を配する、高い塀などをつくらず地域コミュニティーに開くといった配慮を盛り込みました。
注)LEED認証:建物と敷地利用の環境性能を評価する国際認証制度。米国のグリーンビルディング協会(USGBC)が開発、運用しており、世界で最も広く利用されている

■「道路村長さん」こと鈴木左内の遺した土地

プロジェクトに携わる鈴木早苗は、この地で代を重ねた鈴木家の​16代目です。曽祖父・鈴木左内は長年にわたり村長を務め、私財を投じて地域の道路を整備したことから、村民から親しみを込めて「道路村長さん」と呼ばれていました。
計画地は代々鈴木家に継承された土地であり、その一部を公園として市民に供用してきました。鈴森villageの完成後も、地域の人々が楽しく通り抜けられる緑あふれる通路を設け、面した1階にはヘアサロンなどのテナントを誘致する予定です。

■駅近の緑豊かな敷地、低層で戸建てのような暮らし

立地は、東武東上線・東京メトロ有楽町線・同副都心線の和光市駅から徒歩5分と至便。約2,600m2に及ぶ敷地に、できる限り巨木を残し、3階建ての低層棟を配しました。住居は南棟1階の4戸はバリアフリー重視のワンフロアタイプ、それ以外はすべて2階・3階のメゾネットタイプになっています。また、広々としたバルコニーやデッキ、ウォークインクローゼット、踊り場など、一般的な賃貸住宅の間取りにはない、ゆとりの空間を実現しました。

敷地内の屋敷林を可能な限り保存した(2022年11月14日撮影)
北側の屋根にはドーマー(屋根窓)を設けてあり、明るい光が室内に注ぐ
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