「トレインチ自由が丘」リニューアル- 緑豊かな屋外空間・まちに開かれたラウンジ・個性豊かなショップ-UDS株式会社が担当。大井町線車庫跡地に、2006年に開業した商業施設。「働く場」としての機能も充実、コワーキングスペースも。 #自由が丘 #トレインチ自由が丘

目次

リニューアル企画・設計のポイント

まちとの連続性を意識しながら、緑豊かな憩いの場に

トレインチ自由が丘は、再開発計画が進行する自由が丘駅北地区の駅を挟んで反対側の南地区に位置します。九品仏川緑道の緑というエリアの魅力を生かし、緑道の緑との連続性を意識しながら植栽と滞在スペースを充実させることで、緑豊かでゆったりとお過ごしいただける場を目指しました。

自由が丘駅からの遊歩道を含む植栽計画のパートナーには、代々木VILLAGEプロジェクト*でも協力いただいたプラントハンター・西畠清順氏が率いるそら植物園株式会社を迎えました。2020年に惜しまれながら閉館した代々木VILLAGEの樹木を移植して再活用し、多様性のある樹種の合間で自然の光や風を感じながら過ごしていただける屋外空間を計画しました。

*UDSが事業発案、企画コーディネイト、全体設計・一部内装設計を担当し期間限定プロジェクトとして2011年代々木に開業。契約期間終了に伴い2020年末に閉館。

また、屋外オープンスペースは既存建物の大階段を外すことで利用可能な空間を広げ、様々なイベントにより活用しやすく、まちの方々の自由な表現を応援する場としてリニューアルしています。

「働く場」としての機能も充実したラウンジ(2階)

施設2階には、ラウンジ、カフェ、オフィス、レンタルスタジオからなる、まちに開かれたラウンジ「(tefu) jiyugaoka」(テフ ジユウガオカ)を計画。幅広い世代の方々が気軽に立ち寄れ、読書に語らい、勉強、そして仕事にと、思い思いの形で利用できる施設です。2022年1月下北沢に開業した(tefu) loungeに続く(tefu)*のラウンジ施設として、UDSが施設の企画、内装設計、運営管理を担当します。https://www.te-fu.jp/jiyugaoka-open

* (tefu):空間やモノなどを「所有して価値を消費」するのではなく、「分かち合って、未来につなげていく」ことで手に入れる「自分らしい住まい方」をサポートすることを目指すUDSのプロジェクト。「家具のシェアリングサービス」と「空間のシェアリングサービス」の 2 本軸で展開しています。
 

フリーランス、個人事業主の方の利用を想定したオフィスエリアは、月額契約の個人向け個室ブースや固定デスクを設けています。会議室、テレカンブース、ポストにコピー機なども備えて、その日の気分で好きな場所を利用できるラウンジエリア(月額制またはドロップインの2パターンで利用が可能)とともに、自由が丘のまちで働く方をサポートします。

店内は、家具のシェアリングサービスも展開する(tefu)セレクトによるヨ―ロッパのアンティーク家具等を配置し、開放的で居心地の良い空間としています。カフェは20年以上に渡って多様なコーヒーカルチャーを受け繋いできた小田政志氏によるコーヒー専門店「Raw Sugar Roast」(株式会社Swim)が手がける新店舗「amber」が、ハンドドリップコーヒーやクラフトビール、自然派ワインなどを提供。地域の方々の交流が生まれる場を目指して、ポップアップ店舗や展示会、ワークショップ利用など多目的に利用できるレンタルスタジオも備えています。

<利用料金体系>
個室ブース (9ブース) 月額 80,080円/ 室(2名まで登録可・24時間利用可)
固定デスク (14席) 月額 60,280円/ 室(2名まで登録可・24時間利用可)
ラウンジ(フリーアドレス) 月額 32,780円/人(利用時間 9:00〜22:00)

ラウンジ ドロップイン利用 1時間 900円/人(ドリンク付き 以降30分ごとに+450円) 1日3,000円/人 (ドリンク付き)
カフェ利用(10:00-22:00) コーヒー500円〜
レンタルスタジオ(29.1㎡ ※倉庫等含む) 1日利用 33,000円

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