【イベント実施】　富士見町の精密機械産業プロジェクト「SEIMITSU FUJIMI」、3年ぶりリアル開催の諏訪圏工業メッセで、10/13に中継イベントを実施 #精密機器 #諏訪圏工業メッセ #長野県富士見町

「東洋のスイス」として、精密機械で名高い長野県諏訪地域にある富士見町（町長：名取重治）。
同町が運営する富士見町の精密機械産業を紹介するプロジェクト「SEIMITSU FUJIMI」（セイミツフジミ）が、3年ぶりのリアル開催となる、地方での国内最大級の工業専門展示会「諏訪圏工業メッセ2022」にて、10月13日に中継イベントを行う。
イベントでは、諏訪圏工業メッセ2022に参加する富士見町の企業１１社を紹介し、中継によりオンラインで全国に配信。

【写真左は2022年3月実施のSEIMITSU FUJIMIトークイベント光景（牛山製作所にて）】

■コロナ禍、諏訪圏工業メッセのリアル開催中止を機に生まれたプロジェクト、「SEIMITSU FUJIMI」
諏訪圏工業メッセは、今年3年ぶりにリアルの会場開催となりますが、「SEIMITSU FUJIMI」のプロジェクトは、この展示会のオンライン開催をきっかけに生まれました。
コロナ禍で2020年の諏訪圏工業メッセはリアル開催が中止、オンライン商談会としての開催になったことを受け、富士見町では町内企業の支援の取り組みを検討。富士見町の精密機械産業を育んできた風土と環境、精密機械を作り出す各社の独自技術や特徴を伝え、認知を高めブランドを作り、受注につなげるために、「SEIMITSU FUJIMI」として2021年3月にサイトでの情報発信を開始しました。
・「SEIMITSU FUJIMI」　https://seimitsu.site/

■のべ105時間の取材、工場に来ないと伝わらなかった現場の技術や人材育成を、動画と記事で伝える
2021年からの2年間で取材した企業は21社、延べ105時間の取材を行い、記事と動画で各社の取り組みを伝え、サイトで公開しています。
今年は諏訪圏工業メッセがリアル開催されますが、切削、鋳造、加工の過程など、なかなかブースでは展示できないものを、「SEIMITSU FUJIMI」での動画も使うことで、実際の工場での作業の様子なども臨場感を持って伝えます。また会場インタビューをオンライン中継することにより、会場に足を運ぶのが難しい方などを含め、日本全国に情報を届けます。

【イベント概要】
■日時： 2022年10月13日（木曜）　14:00開始、15:00終了予定　
■配信： YouTube Liveでの配信（配信後のアーカイブも同一URL） https://youtu.be/g4BO0g4afJU

■内容
・技術、製造環境、事業承継体制など、イチオシポイントを各社担当者が紹介
・SEIMITSU FUJIMIの成り立ちや目的を、富士見町役場担当者が説明■参加社（予定）
・有限会社牛山製作所　
（SEIMITSU FUJIMでの紹介記事：「経験と発想で、ゼロを1にする」https://seimitsu.site/kikou/ushiyama/）
・株式会社ケントク
（「目利きのプロが富士見をチームに」 https://seimitsu.site/kikou/kentoku/）
・ゴコー電工株式会社
（今年度SEIMITSU FUJIMで取材予定）
・株式会社スター精機
（「伴走者であれ。実現力と提案力で60年」 https://seimitsu.site/kikou/starseiki/）
・株式会社ニシムラ
（「100年企業へ。手しごとは機械に勝る」 https://seimitsu.site/kikou/nishimura/）
・株式会社ベアック
（「開発を止めない！「薄」を極める装置メーカー」 https://seimitsu.site/kikou/beac/）
・武蔵野通工株式会社
（「電気も人も、技術でつなぐ」 https://seimitsu.site/kikou/musashino/）
・株式会社明工精機
（「国内屈指の大型設備と人財で1μの戦い」 https://seimitsu.site/kikou/meikouseiki/）
・有限会社メタル工房
（「アルミのプロ集団知・ノウハウがここに集積」 https://seimitsu.site/kikou/metalkoubo/）
・株式会社メック
（「ニーズは変わる、進化を止めるな。」 https://seimitsu.site/kikou/mec/）
・八ヶ岳創響
（「脳内から癒される存在が消えるスピーカー」 https://seimitsu.site/kikou/yatsugatakesoukyou/）

■富士見町とは
八ヶ岳と南アルプスの間に立地し、山梨県との県境、長野県でも関東圏に近いエリアにあり、東京都から電車・車とも約2時間でアクセスができます。標高700m〜1200mの立地を生かし、避暑地や冬のスノーリゾート地として人気があり、レタスやセロリなど高原野菜栽培がさかん。その一方で、「東洋のスイス」と呼ばれる諏訪湖を中心に広がる諏訪地域に属し、富士見町内の精密機械企業は約70、主要な産業の一つです。
・富士見町ホームページ　https://www.town.fujimi.lg.jp/　

■SEIMITSU FUJIMIとは
コロナ禍を機にスタートした、富士見町の精密機械産業を育んできた風土と環境、精密機械を作り出す各社の独自技術を伝える情報発信プロジェクトおよびウェブサイト。
富士見町には約70の精密機械企業がありながら、小規模事業者が圧倒的に多く、詳細な自社サイトを持つ企業も少数。また、精密機械で知られる諏訪地域にありながら、富士見町単独では精密機械産業での認知がありません。一方で、1社ごとは小規模であっても、小さな町だからこそ企業同士が協力する気風があり、複数社が連携しての取り組みも実施しています。
記事と動画で継続的に発信し、ターゲットであるメーカーの設計部門や商社の調達部門に情報を届けています。また、町のPRに合わせ、工場等を始めとした企業誘致を含む情報発信を行います。

・「SEIMITSU FUJIMI」　https://seimitsu.site/
・精密機械企業の紹介「精密紀行」　https://seimitsu.site/kikou/　
・富士見町SEIMITSU MAP（企業一覧）　https://seimitsu.site/list/