株式会社ヒトカラメディア(本社:東京都世田谷区、代表取締役:高井 淳一郎、以下:ヒトカラメディア)は、京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:都村 智史、以下:京王電鉄)が7月28日に開業予定の高架下施設「ミカン下北 B街区」と、8月1日にリニューアルされる「下北沢ビッグベン」にて、内装付きオフィスの企画・プロデュース・リーシングを手掛けた。
「ミカン下北 B街区」に生まれるワークプレイスは「SYCL by KEIO」として運営も担う。
◆下北沢という街とワーカーをつなぐ、新しいワークプレイス
2022年3月、下北沢駅すぐの高架下に、「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」というプロジェクトコンセプトを掲げた新施設「ミカン下北」が開業しました。3月末にオープンした同施設内にあるワークプレイス「SYCL by KEIO」A街区(2022年3月オープン/4、5階)では、すでに80名を超える会員の皆さまにご利用いただいております。
入居時には施設の使い方の説明だけではなく、コンセプトや街とのつながりについてのガイダンスをしっかり行い、コミュニティマネージャーによるリアルの場でのサポート、会員限定のSlack ワークスペース上でのコミュニケーションなど、人と人とのつながりが生まれる運営を行っています。実際、オープン数ヶ月で「誰かの”やってみたい”が街とつながる」という施設のコンセプト通り、ミカン下北内にある店舗のサイト制作を入居者が行うなど、地域とSYCL by KEIO会員による共創事例も生まれています。
◆個人×企業×街のつながりが加速する、2つのワークプレイスを新オープンそして既に賑わいを見せる「SYCL by KEIO」A街区に加え、2022年8月、「ミカン下北 B街区」と「下北沢ビックベン」に新たに内装付きオフィス区画がオープンします。ヒトカラメディアがプロデュース、リーシングを担当しました。「ミカン下北 B街区」に生まれるワークプレイスは「SYCL by KEIO」として運営も担当します。人と街とコト、遊ぶと働くが混ざる新しい下北沢の盛り上がりをさらに加速させていきます。
- 「SYCL by KEIO」B街区
「ミカン下北」内にオープンする「SYCL by KEIO」B街区(2022年8月オープン/3〜5階)は、下北沢では希少な約10〜30坪の内装付き小規模オフィスです。6名から30名の規模の企業にぴったりな7区画から成り、すでに多数の申し込みを頂いています。
椅子や机などの什器やネット回線も完備しているため、入居後すぐに業務を始めることができます。また、隣接している「SYCL by KEIO」A街区の会議室やフォンブースも利用可能です。「余白」を残した造りのため好みの什器を持ち込むこともでき、柔軟な契約形態で入退去時の費用や時間を抑えられるため、フレキシブルにご利用いただけます。
- 下北沢ビックベン
下北沢ビックベンは、約40〜110坪の内装付き中規模オフィスです。20名から50名の規模の企業にぴったりな4区画から成り、すでに全区画契約済みです。
全区画、予め内装が備わっており、3階の共用部にはラウンジやフォンブースも用意されます。
<入居企業コメント>
「SYCL by KEIO」B街区入居予定:イエローテイルズ株式会社様オフィスのあり方や働き方の概念が急激に変化する中、当社は新たな価値を生み出す場として、”遊ぶと働くの未完地帯”ミカン下北に本社移転を決めました。下北沢のカルチャーである演劇や古着、カレーにデジタルを掛け合わせた”下北テック”に世界が熱狂する日も、そう遠くないかもしれません。
下北沢ビックベン入居予定:株式会社yutori様弊社は古着にルーツのある会社です。街にカルチャーがなくなった20’sにおいて、若者の熱狂をダイレクトに感じられる下北沢。歩くだけでインスピレーションが湧いてきます。ベンチャーマインド溢れる京王さんと、この街を一緒に盛り上げられれば幸いです。
◆下北沢で起きる、街×ワーカー×企業のつながりをさらに加速新たなワークプレイスのオープンと並行する形で、「SYCL by KEIO」や「下北沢ビッグベン」の入居者も巻き込みながら、ワーカーと街をつなげるプログラムも進行中です。
- 下北沢妄想会議
一人一人の”やってみたい”を起点に、下北沢の多様なプレイヤーが混ざり、つながる、きっかけの場を提供するプログラムです。「SYCL by KEIO」A街区や「下北沢ビックベン」の入居者及び「ミカン下北」のテナント、地域の皆さまを交えて定期的に開催いたします。
その他、地域内での新しい試みを支援するプログラムも準備中です。ハード面・ソフト面の仕掛けにより、様々なプレイヤーの幅広い「働く環境」へのニーズに応えるだけでなく、個人や企業、そして街のつながりを加速させていきます。
- まとめ
「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする、をミッションに掲げるヒトカラメディアは、「働く場」や「集う場」を媒介して人や企業がつながり新たな熱源が生まれていく状況に、強い可能性を感じています。それは、オフィスビル街、ターミナル駅、商店街、郊外の住宅地、地方都市、過疎化が進む地域、あらゆる場所に存在する可能性です。そしてそれぞれの場所ごとに合ったアプローチや順番があると考えています。
今回の取り組みでは、今まで脈々と積み上げられてきた下北沢の「濃さ」をいかに「働く」とつなげ、新しい状況を生み出す素地を作れるかを強く意識しながらプロジェクトを進めてきました。今回手掛けたワークプレイスが、関わるプレイヤーにとっても下北沢という地域にとってもポジティブな変化を作る起点になっていけるよう、引き続き様々な取り組みを進めて参ります。
■「SYCL by KEIO」施設概要
名 称:SYCL by KEIO
オープン日:
A街区 2022年3月30日開業済
B街区 2022年8月1日開業予定
面積:
A街区4〜5階 約540㎡
B街区3~5階 約440㎡
利用可能時間:24時間
機能:
≪A街区4~5階(コワーキングスペース、 シェアオフィス)≫
コワーキングスペース
・フリーアドレス席:75席
・1名用固定席:6席
(利用金額)
・フルタイムプラン:月額33,000円
・ナイト&ホリデープラン:月額15,400円
・固定デスクプラン:月額54,450円
シェアオフィス
・1名用個室:12室
・2名用個室:5室
・4名用個室:4室
(利用金額)
・月額69,300円~
≪B街区3~5階(スモールオフィス)≫
・オフィス(10~30坪程度):7区画
(利用金額)
詳細は別途お問い合わせください
≪共通設備≫
・フォンブース:5室(各1名まで)
・会議室:2室(各6名まで)
WEBサイト:https://sycl.space
事業主体:京王電鉄株式会社
企画・運営:株式会社ヒトカラメディア■「下北沢ビックベン」オフィス区画の概要
名 称:下北沢ビックベン
オープン予定日:2022年8月1日
面積:3〜5階(約40坪〜約110坪)
利用可能時間:24時間
機能:内装家具付き、3階共用ラウンジ約20坪、3階共用フォンブース4室、男女別トイレ
≪3階(内装家具付きオフィス)≫
・面積:約40坪/約45坪
・会議室:各2室(8名用)
≪4階(内装付きオフィス)≫
・面積:約110坪
・会議室:1室(8名用)
≪5階(内装付きオフィス)≫
・面積;約80坪
・会議室:1室(10名用)
■ヒトカラメディアについて
商号 : 株式会社ヒトカラメディア
代表者 : 代表取締役 高井 淳一郎
所在地 : 東京都世田谷区北沢2-5-2 下北沢ビッグベンビルB1F
設立 : 2013年5月
事業内容 : オフィス移転サポート、空間プランニング、ビルオーナー支援、レンタルオフィス・レンタルスペース運営
宅地建物取引業免許: 東京都知事(1)第105551号
資本金 : 3,000,000円
公式サイト : https://hitokara.co.jp
■京王電鉄株式会社について
商号 : 京王電鉄株式会社
代表者 : 代表取締役社長 社長執行役員 都村 智史
所在地 : 東京都多摩市関戸1-9-1
設立 :1948(昭23)年6月1日
事業内容 :鉄道事業/土地、建物の賃貸業・販売業など
資本金 : 590億23百万円
公式サイト: https://www.keio.co.jp/index.html
街×ワーカー×企業のつながりをさらに加速!「ミカン下北」と「下北沢ビックベン」に新たな内装付きオフィスをプロデュース | 株式会社ヒトカラメディア