地球共生を価値とした小型住宅ブランド「KITO」のコンセプトモデルが神奈川県・南葉山に竣工 #住宅 #不動産

「容積を地球と共有し、森や多様な生命体を都市へと流通する」


ブランド・デザイン戦略支援サービスを展開する株式会社アーキセプトシティ (本社:東京都渋谷区、代表取締役:室井淳司)は、2021年9月に発表した都市型の小型戸建住宅ブランド「KITO」(キト)のコンセプトモデルを神奈川県南葉山で開発した。

KITOは「容積を地球と共有し、森や多様な生命体を都市へと流通する」をコンセプトに、敷地容積の25%を非建築容積と位置付け、小型の建築と木々やビオトープを併設する環境共生価値を思想基盤とする住宅ブランド。

KITO(キト)は、持続可能な環境社会を実現する為の1つの選択肢として、多様な生命体との共生を目指す都市型の小型戸建住宅市場の市場創造を行います。KITOは住宅の開発を、目指す社会に向けた行為を具象化したアイコンの一つと位置付け「行為や考え方」自体をブランド化することを目指しています。

コンセプトビジュアル

【物件概要】
名称:KITO葉山
構造:RC2階建
敷地面積:165.61平米
延床面積:40.03平米
物件所在地:神奈川県横須賀市秋谷

【KITO運営会社概要】
株式会社アーキセプトシティ
http://archicept-city.com/
代表取締役/室井淳司
設立年月/2013年3月
住所/東京都渋谷区猿楽町29-9-D22  代官山ヒルサイドテラス

【KITOコンセプト】

容積を地球と共有し、森や多様な生命体を都市へと流通する。

 例えば土地に定められた容積の25%を地球と共有し、多様な生命体が暮らせる小さなビオトープをつくる。ビオトープが都市に増殖していく事で、やがて都市の25%はさらなる森となり、地球本来の共生空間へと復元される。人の占有容積は減少しても、人が感じる幸福の容量は増幅する可能性は高い。

私たちの常識を構成する単位は変わり続けている。都市部において2人以下の世帯数は64%を上回り、世帯あたりの人数は1.89人と、この25年で18%減少した。また人生100年時代において2人以下で暮らす時間は56%を占める。合理的に考えれば私たちは従来のように家族4人を想定した広い家を所有する必要性は低く、広さと豊かさが比例する価値観を疑う時だ。今、小さな建築により容積を地球と共有し、地球が環境を維持できる共生の生き方に新たな幸福のあり方を見出す時ではないか。自然と共に暮らす生き方を、都市部で再び蘇らせる。私たちが未来に残すべき都市は、かつて描かれた先進的な姿ではなく、緑と多種の命にあふれた本来の地球の姿と人の幸福を中心に進化するテクノロジーが融合した新しい生態系だ。

支配、独占、成長から、開放、共有、持続へ。KITOは、都市に森を流通させていく行為のブラド化を目指しており、その建築は行為を物質化した一つのブランドアイコンと言える。


アーキセプトシティ 地球共生を価値とした小型住宅ブランド「KITO」コンセプトモデルを南葉山に竣工 | 株式会社アーキセプトシティ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000040488.html

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